犬鳴村

映画「犬鳴村」見に行きました。

お客さんは自分ともうひとりオッサンで、二人だけでした。

映画館は人数も少なく、お客さんはいませんでした。3つの密をちゃんと守れている感じ。

で犬鳴といえば犬鳴トンネルですよね。

今から30年くらい前、大学生だった頃犬鳴峠に一度行ったことがあったような記憶があります。

電話ボックスはあったような気がしますが、トンネルには結局行きませんでした。なんか洒落になんないからやめようということで、そのくらい福岡では有名な心霊スポットでした。

心霊現象とか、正体がわからない、なんだかわからないものはやっぱり怖いですよね。

で、映画の方は奥菜恵さんがいい味でした。

心霊映画といえば奥菜恵さんですね。

奥菜恵さんが出ているだけで怖い映画に違いないって思ってしまうくらいのアイコンなんだと思っています。

商売でもそのくらいのシンボル的な要素があると強いですよね。

「○○があるから間違いない」そういう強みがある商売はやっぱり強いと思いますよ。横展開もできるし。

感染防止ということで、映画どうしようかなーと思ったのですが、ネットの予約状況を見てみると、予約している人がいなかったので、大丈夫そうだなと思いました。

実際、お客さんいませんでしたし、なんというか、濃厚接触する要素はありませんでしたので、自粛しませんでした。

普通にコンビニとかスーパーで買物するのと同じかなと、むしろ映画館貸し切りだったので安全だと思いました。

とはいえ、この状態が二ヶ月三ヶ月と続くとなると流石に商売として成り立たなくなってしまいますよね。

緊急事態宣言が解除されるまでどのくらいかかるのかっていうとだいたい75日くらいはかかるのかなと思います。

武漢市の都市封鎖がそのくらいの長さでしたので。

ただ、日本はそこまで厳格に封鎖していないように見えるので、もっと長引くかもしれません。

メッチャ運がよかったら7月には解除になるかもしれないけど、なんとなく、もっとかかるんじゃないかなと考えています。

そうなると廃業や倒産が増える。政府はあんまり頼りにならない気がします。

今東京で起きていることが、下関のひと月後(もっと早いかも)の姿なのかも。

下関の映画館も営業休止するかもしれません。

 

 

 

 

三密はお坊さんのありがたい教え

ツイッターを見てると東京の方がテレワークしようとしたら家の前で工事が始まって音がうるさくてどうしよう、というような書き込みがあって、なんというか工事現場は動いているんだなと今更ながら気がついた。

緊急事態宣言でも「電気・水道・ガスなどのインフラ」は止まらないと言われたので止まらないわけですよ。

それから現場作業というのは基本的に三密になってるように思います。

もともと換気が大事なので密閉されていないように工夫するのが当然ですし土木工事であれば屋外ですからそもそも密閉しようがありません。

密集にしても、作業中は近づかないのが当たり前ですので密集して作業することはほぼないです。

密接というのも近づいて会話をするというのもないですよね。作業中は私語はあまりしないのです。

 

さて、この「三密」というのはもともと仏教用語なんですね。知りませんでした。

真言密教についてというページを見ますと

一般の仏教では、

「人間は皆、抜け出し難い業を背負っている」

ととらえ、その業=罪を生み出す元とは、次の三つ=三業であると説きます。

【1】人間が身体で行った罪(行為の罪)

【2】人間が口で喋った罪(言語の罪)

【3】人間が心で思った罪(意識の罪)

これに対し、真言密教では、この身・口・意の三業を「業」とはとらえず、「三密」と呼び、この身・口・意を使ってこそ、仏になれると説きます。

密教という名称は、この三密に由来しています。

つまり、仏様だけが仏なのではなく、我々も同様に仏であり、本来仏たる資質を備えている。

そして、たとえスケールは違っていても、我々も他の人に代わってもらうことのできない独自な仏としての役回りを持っている。

だから、「仏と我々の身体・言葉・心の三種の行為の形態が、不思議な働きによって感応しあう時、速やかに悟りの世界が現れてくる。 (三密加持)」と説きます。

うひゃぁ、なんか三密ってすごいありがたい教えじゃないですか。

お坊さんのありがたい解説もあります。以下転載。

今の社会で求められる三密修行とは

 今の社会において、三密の修行とはどのような修行でしょうか。私が思いつくものを挙げてみます。

◆身密(からだ、行動)
・自分の行動を見直し、「今」大事なものを見極める
・自分勝手な行動はしない。自分さえよければそれでいいという気持ちで行動しない
・みんなのいのちを守る行動を取る
・できる範囲でからだを動かす
・一日一回は笑う
・手を洗い、身を清める
・栄養と睡眠を十分にとる

◆口密(ことば、発言)
・自分の言動を見直し、正す
・自分の事を棚において人の悪口ばかりを言わない(インターネットに書き込まない)
・人の揚げ足をとらない
・電話やインターネットなどを通して友人とたわいもない話をして気分転換する
・うがいをしっかり行い、口を清める

◆意密(こころ、考え)
・毎日1分でも自分のこころを見つめる時間をつくる
・自分のこころの揺れ動きを観察し、自分のこころを乱すものに気づく
・こころをありのままに見て、本来の自分に気づく
・様々な情報をむさぼり、こころを惑わされない
・自分だけでなく他者に気配りをし、行動に移せるものは移す
・今できる範囲で、自分がリラックスできること、こころが豊かになることをやってみる
・深呼吸をしてこころを落ち着かせる

 

いや、ほんとうにそのとおりですよ。わたしも精進します。

今日は入学式

桜の木

今日は下関市内の小中学校の入学式でした。弊社スタッフも一名、入学式出席のため仕事を休んでおります。

今のところは、コロナウイルスの影響もほぼなく、平常通りの営業が続いております。今日は通常よりも一人少なかったので、ちょっと忙しかったです。

昨日、緊急事態宣言が発令されました。

不要不急の企業は臨時休業したり、不要不急と言われる経済活動が自粛して経済活動がストップしています。

自分の会社は水道・ガスに管関係する業界ですので、例えば山口県が緊急事態宣言下であったとしても、ほぼ通常通りの営業になるのかなと考えています。

修理や仕掛りの現場は止まっていないので、仕事が減ったという実感は今のところはありません。

ただ、下関でも外食産業や夜の飲み屋街はけっこう大変そうで、焼き鳥屋さんとかスナックとか居酒屋さんとかクラブとかはホンマにお客さんがこなくてどうしようかという状況のようです。

2,3週間は最低でも三密を守って、家にいるべきということなので、でかけていくわけにもいかない。

うーむ、がんばろうにもどうすればいいのか。

とりあえず銀座のお店がやっているクーポンとかいいのかもと思います。

それからアップリンクさんの映画見放題のやつとか、

諦めないでいろいろなことをするのは大事だと思います。

 

自分はいろいろとこの「今になって初めて」というコンテンツやサービスのいろいろお金を使ってみようと思います。

うーん、これはいまいちだったなぁというのもあるかもしれませんが、「アフターコロナの普通」の萌芽がそこにあると思っているのですよ。

こんなことを書くと辛くなるかもしれませんが、夏が終わるまで今の状況が続くかもしれないと思っています。

今「そんなに影響ないよ」という業界の企業であっても、二ヶ月後にはまったく状況が変わっているということは十分ありえると思っています。

 

「休業しているときに何か種まきする」その姿勢を忘れないで頑張っていきましょう。

とりあえず、仕事場にwi-fiのある会社はwebカメラ(5000円くらい)を設置してなんかダラダラ生配信してみてはいかがでしょうか?

 

むかしから「天は自ら助くるものを助く」といいますし。

 

経営者のお仕事

今日の夕方に政府のほうから緊急事態宣言というのが発表されるみたいですね。

こういうことは人生で初めてのことですので、ほんとうにどうなるのかはわからないのですが、いろいろなことが起きるのだろうな、と覚悟はしているつもりです。

なんとなく思うのはプロ意識があって、やることをちゃんとやってればなんとかなるのかなという感覚です。

現場仕事が少なくなったんで「ちょっと技術力アップのためにいろいろ作ってみました」とか、「これこれについてもっと勉強しよう」とやりたかったことがあるならその人はプロだし、これからもやっていけると思うんですよね。

 

これが落ち着いたら、あれもやりたい、これもやりたいという気持ちがあれば大丈夫なんじゃないでしょうかね。なんとかなりますよと、無責任にいってしまうわけです。

 

とはいえキャッシュがなくなってしまうとどうにもならないということも現実として覚悟しないといけません。

ただ、この二ヶ月ぐらいで倒産してしまう企業というのは、もともと死にかけていて、トドメを刺された形で、遅かれ早かれダメになるようなビジネスモデルだったのかもしれません。

ただ半年一年もこの状態が続くと、健全な経営ができていた会社であっても商売が厳しくなっていくのだろうと思います。

水商売の業界とかはマジで大変だろうな。

なくなることはないだろうけれども、終息宣言みたいなのが出ない限りどうしようもないというのがホントのところだと思います。

経営者の仕事というのは、人を雇う、つまり雇用を作り出すことです。

経営の本質は顧客を創造するということですが、顧客を創造し、お客様に対して貢献するための手法として企業を組織するわけです。

企業を組織するっていうんは、ようするに人を雇うということですよ。

経営者というのは雇用してナンボなんだろうと思います、

弊社は社員数が10人にも満たないショボい会社です。ですから100人以上も社員さんがいる会社とか、何万人も世界中に社員がいるんだよという大企業なんかは、もうそれだけでものすごいなと思うのです。

たいへんな時期に社員をしっかりと守れるような会社がよい会社なんだろうと思います。

中小企業も大企業も、うちみたいな零細企業も、しっかり生き延びて、雇用して、ガッチリ稼いでいきましょう。

お金も借りれるだけ借りましょう、バンバン申し込んで、手元のキャッシュを増やしておけばとりあえず安心です。

安心は大事、安心は余裕を生みます。余裕は正しい判断に繋がります。

人間追い詰められるとアホな行動を選びがちです。

まずは落ち着いて余裕をもって美味しいごはんを食べてゆっくりお風呂に入ってしっかり睡眠をとるのがいいと思っています。

 

 

 

webカメラ その2

先日のwebカメラがどうも初期不良だったので、もう少し高いほうがいいのかもしれないと思い、返品返金処理完了後、注文した。

で、本日入荷したので早速設定したところ、10分ほどで無事完了。

やったことは前回と同じなので、やはり、初期不良だったのだと思う。

前回に比べると高いとは言っても、10,000円もしないので、もしかしたら故障するかもしれませんが、そういうのも含めてのいろいろな経験だと思うので、そのあたりの感想を共有できればいいなぁと思っております。

で、ふと思ったのですが、皆さん小学校が休みになったりしていろいろたいへんじゃないですか?

そこでこのwebカメラですよ。

お家にwi-fi(ネット回線)が必要ですが、これがあれば子供が勉強しているかどうかチェックできるわけですよ。

お家のテレビの真横に設置しておけば、いい感じでプレッシャーを与えることができるのではないでしょうか?

そんでもって、子供がちゃんと勉強しているのを確認することができれば、その瞬間に褒めることもちゃんとできるわけです。

他にもなんか使えるかもしれないのでいろいろ試してみようと思います。

Misunderstanding

言った言わない、誤解、齟齬、人と人とが何かを伝えたいときには言葉を使う限り100%正確に伝えるということはできない。

対面で表情や身振り手振り声の調子などいろいろなことを使ってもやはり100%正確には伝えることができない。

ましてや文章やテキスト、短いセンテンスだけだとほぼ伝わらないと考えておいたほうがいいのだろう。

さまざまなメディアがいろいろな立場から情報発信しているし、SNSが普及した今の世の中ではそれぞれ個人が情報を気持ちを意見を伝えようとしている。

けれども、自分が意図するように相手が受け取ってくれないことは結構多い。

「そういうこと言ってないだろう、ちゃんと読めよ」

といくら訴えても、まぁ誤解はとけることはない。

そういうものなんだろうなと諦観するほかないのかもしれない。

なにか誤解が生じたときに自分の受け止め方としては2つの考え方をするようにしている。

1つ目は「自分の伝え方が下手だったからだ。」

そして、2つ目は「自分の聞き方が下手だったからだ。」

ということだ。

 

つねに自分に責任があるという考え方。

 

でも、これってとても疲れる、常に「自分が改めなければならない」というプレッシャーはけっこうなストレスに繋がる。

いろいろやっても結局言いたいことを伝えたいことを相手が理解してくれない、とりつく島もない状態だと、諦めてしまう。

もうめんどくさいだけになってしまうのだ。

「おまえになにがわかる」

そういう感じ。

 

それでも一国のリーダーであるとか、それなりの立場の人間は「おまえになにがわかる」なんてことは言ってはいけないわけで。

家に帰って奥さんとかに愚痴をこぼすくらいのことしかできないのだ。

文句を言うことは簡単だし、責任も負わなくていい。ある意味とても気楽だ。

だからこそ気をつけたい、誰かを否定したり責めたり批判したりしそうになったときは「なにかわけがあるに違いない」と、そう考えてあげたい。

だからこそ、日頃のコミュニケーションが大事なんだろうなと思う。

常日頃から自分の気持とか意見とか考えなんかを、いろいろな形で伝えておくことが大事なんだろうなと思う。

まずは子供とか、恋人とか、友達とか、同僚とか、半径2メートル以内の人といろいろなことを話すとか伝えるとか大事なのだろうな。

そう考えると、自分はあまり伝えていないと思う。

ちゃんと伝えよう。

そもそも「粛」ってなんかいな?

「自粛」しましょうね、といわれてまぁ食べに行ったりとか旅行に行ったりするのをやめたりするわけですが、そもそも「自粛」ってどういう意味なのかなと深く考えてみたい。

そういうときはまず辞書で調べるのです。

[自粛]

自分からすすんで、行いや態度を改めて、つつしむこと。

英語だと、self-discipline だそうです。

日本語だと、つつしむ(慎重に行う、少なくするまたはやめる)という意味合いが強いように思います。

英語だと「自分自身で決めるルールを自分で決めてそれに従う」という感じ。

辞書では「自分からすすんで」という建前ですけれども、実際の使用のありようで言えば

「みんながやらないほうがいいって思ってるからお前もやるな」という意味で

「自粛してください」という言葉が使われているように思います。

でこの「自粛」の「粛」という字はなりたちとして

「聿と、𣶒(えん)(水がうずまく象形から、円をかく器具)とから成る。筆で丁寧に書くことから、転じて、おそれつつしむ意を表す。」ということだそうです。

「粛々と進める」やあ「粛清する」という言葉でも使われる漢字ですね。

「丁寧にやっていく」という意味でもあるのだろうなぁと思います。

 

でも、もっぱら「やるな、うごくな、息するな」というような単純な使い方が「自粛」という表現からにじみ出ているような気がします。

で、この自粛はいつまで続ければいいのか?

言葉通り「自粛」なんですから、「今日からもう自粛しない」とか「年内いっぱいは自粛するよ」とか「来年の夏まで自粛します」というように、それを決めるのはそれぞれの個人であるべきだとは思うけれども。

「自粛」という言葉が「自ら」という意味がありそうで、実際は自分というものを押し殺して、周りの空気とか雰囲気に流されて行動やルールを決めるという自粛という言葉本来の意味を失っているのが残念なところですな。

話は飛ぶかもしれんけど、

このまま自粛ムードが半年一年と続くと、飲食店の家賃収入で暮らしているビルのオーナーさんとかけっこう大変なことになったりするのではないだろうか?

自分は自社ビルとか賃貸物件というものをそんなに持ってはいないのだけれども、借り入れ起こして賃貸物件の運用をしているひとは、逆ざやというか負債が膨らんでしまって自己破産してしまうのではないだろうか?

それとも、そういう人は他にも資産をもっているので、たしかに持っている資産が目減りしたりはするかもしれないが、借金がそんなにあるわけではないから一文無しなってしまったりはしないのですよ。ということも正解なのかもしれない。

で業界はなんかPRしてるのかなと思って一般社団法人不動産協会さんのHPをチェックしてみたんですけど、べつに何の情報も発信していないようです。会員としてログインしないと見られないコンテンツがあるようですので、そっちになんか書いているのかもしれませんね。

 

まぁ、いいや(よくないけど)

自粛といいながら、実際は自分の意志や考え無しに、たんに周りに合わせてやらないという人も多いので、そりゃ行動に一貫性がなくなるのはあたりまえだよねと思うので、人によって定義や意味の捉え方が違ったまま言葉を使ったりすると行動にばらつきが出てしまうので、言葉をフカホリして使うようにしようと反省するのであった。

正解は三年後

自分は今年53歳になるんですけど、まぁ生きてきて今ほど先が見えないというか予想がつかないというには経験したことがないです。

大学を卒業して社会人になったときにバブル崩壊というのがありました。

あとリーマンショックというのもありました。

で、そういう経験というか日々を思い出すと、こうしたほうがよかっただの、こうすべきだだの、この政策は間違いだとか、インフレになるとか、まぁいろいろな主義主張があって、これが正しい、あいつは間違ってる、この方法は最悪だ、ありゃぁ悪手だね、みたいなことを、偉い学者さんとか立派な政治家の人が主張するわけですよ。

正しかったこともあれば間違ってたこともあったわけです。

そういう答え合わせができたのは、三年くらいたってからなんですよ。

とくに今起きていることは、いろいろな対策が行われているわけですけれども、それが正しいか間違っているかなんて、現時点では誰にもわからないわけです。

ダイヤモンド・プリンセス号の対応にしても最中はいろいろ批判されたりしてましたけど、なんかあれはあれで正解っだったよねって感じに落ち着いています。

 

自分が誰か他の人にアドバイスするとしたら、と考えてみましたよ。

ちとえらそうかもしれませんが、参考にしていただけるとありがたいです。

ネットの情報の海で溺れてしまわないようにするためのコツみたいなことを含めて書いてみます。

「この情報は大事です!!拡散希望!!」

やたら!マークを使ってる。あと「拡散希望」って書いているアカウントはブロックしてます。脅すような文章とか「許さない!」なんて言葉を使ってるアカウントはミュートかブロックするようにしてます

マスメディアのアカウントはフォローしなくていい(むしろブロック推奨)

自分はyahooニュースとかライブドアニュース、各種まとめサイトのアカウントもブロックしてます。別に困らないし、志村けんさんの訃報もちゃんと知ることができました。

政治家の人の発言は話半分、事実のみを把握する。

政治家の人の発言は基本的にポジショントークだと思っています。「これは言ってはいけないなぁ」とそれなりに考えながら発言・広報をされているので、鵜呑みにはしないようにしています。

それは事実かそれとも意見なのか見極める。

ニュースは事実を伝えているように見えて実は半分~9割くらいは記者の方の意見だったりします。

例えばこちらのニュース記事ですが、赤い部分はすべて意見です。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響が、これまでインバウンドの恩恵を受けてきた観光とその周辺産業、東京オリンピック・パラリンピックを含む各種イベント産業を直撃している。そして、その中で住宅産業について現在、住宅設備の品薄というかたちで影響が表れ、住宅事業者と施主に混乱が生じている。

本稿ではその要因・経緯を解説するとともに、住宅産業の基本的な構造などを改めて顧みることで、今後の展開について考えてみる。住宅は自動車などと並ぶ内需の柱であり、今後の日本経済の動向を占ううえで重要と考えられるからだ。

部品調達が住宅供給全体に影響
まず、現状、住宅産業でどのような事態になっているのだろうか。2月中旬から住設・建材メーカー各社でキッチンやバス、トイレといった水回り製品の供給に遅れが発生。ハウスメーカーなど住宅事業者はもちろん、消費者にもホームページなどを通じて周知を始めた。例えば、最大手の1つであるLIXIL(リクシル)では「弊社商品納期に関するお知らせ」の中で「中国全土での新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、協力会社からの部品供給に遅延が生じ、弊社商品の一部の生産・供給に、遅れなどの影響が出る可能性があることが判明した」としている。

このアナウンスからうかがえるのは、設備を構成する部品の供給がストップし、設備の供給が滞っているということ。また、その生産地は中国であり、サプライチェーンの一部が途切れたことが、今回の事態の原因になっていることを示している。

近年の住宅設備は多様化、多機能化している。キッチンを例に挙げると、レンジフードやガスコンロ、IHクッキングヒーター、レンジフード、食器洗浄機などといった付帯機器があり、それらも同様に品薄状態になっており、影響を大きくしている。

このほか、給湯設備や照明器具、エアコン、ドアなどの内装・建具部材、石材や門扉などの外構部材などにも供給の遅れや品薄状態が発生、またはその可能性が浮上している。

つまり記事のうち事実は以下。

2月中旬から住設・建材メーカー各社でキッチンやバス、トイレといった水回り製品の供給に遅れが発生している。

ハウスメーカーなど住宅事業者はホームページなどを通じて周知を始めた。

レンジフードやガスコンロ、IHクッキングヒーター、レンジフード、食器洗浄機などといった付帯機器があり、それらも品薄状態になっている。←どの程度の品薄なのかはわからない。

給湯設備や照明器具、エアコン、ドアなどの内装・建具部材、石材や門扉などの外構部材などにも供給の遅れや品薄状態が発生している←こちらもどの程度の品薄なのかはわからない。

ニュースを見るときは事実だけに注目するようにしています。

立派な先生や政治家が正しいとは限らない

自分の専門分野でないことにコメントしてるなーと思ったら、その意見には距離を置くようにします。経営者ですごい実績があるひとが治療方法を批判したり、感染医療の専門家が社会的な対策を非難したりすることも多いですけど、そういうのは見なかったことにします。

というわけで、マレーシアに留学している学生さんはすっごい勉強の機会なので、しっかり自分の目で身体で世界を見つめて欲しいです。

今回得られる財産は唯一無二だと思いますし、親御さんは心配かもしれませんけれども、21世紀の津田梅子のような心意気で、健康・衛生管理に気をつけて学生生活を送って、日本に帰ってくることを願っております。

 

Wi-Fiが復活してよかったです

結局wi-fiルーターは故障していませんでした。

ルーターモードではなくブリッジモード(APモード)にしたらつながるようになりました。

それにしてもこのルーター周り、ぐちゃぐちゃですな。ケーブルが長すぎるのも原因なんですが、部屋の模様替えとかしたときに短くして届かない、ということもあるので、長いままにしてます。

会社のLANとか販売管理ソフトとかデータベースの保守・設定・管理は、システム会社さんに依頼しているのですが、やはり零細企業の経営者たるもの多少のネットワーク構築知識は持ち合わせておきたいものです。

自宅のNASくらいは当然として、ちょっとLANの設定くらいはなんとかできるようになっておきたいなと考えたりします。

5Gが当たり前になってVPNの設定くらいは自分でできますよ、というくらいの知識があるのが2025年のスタンダードなんじゃないか?と自分は考えているのですが、どうもそこまでやろうという人は少ない、というか周りにまったくいないので、日本企業のIT化はまだまだだなぁと思う今日このごろなわけですよ。

で、「働き方改革推進支援助成金」新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコースというのがあるので、「これを使うとパソコンが新しいのに買い替えできるかも!」と邪な考えを浮かべたのですが、

パソコン、タブレット、スマートフォンの購入費用は対象になっていなかったので、ちょっとガッカリしております。

あと、実施機関が2月17日から5月31日。

うーん、短いですよ。三ヶ月で打ち合わせして、コード組んで、バグの検証して、実際に運用までやるとか、そりゃ無理ゲーじゃないだろうか?

というか、地方にそんなことできる企業なんてないような気がします。

あと、就業規則とかもテレワークに関する規定を整備するとか、社労士さん入れてやったほうがいいようなこともあります。

VPN導入するほどでなく、リモートデスクトップで十分かなと思われるのが零細企業のITCなのでお金をかけようと思わなければとにかくお金がかからない方向で進めるのも正解なのではないでしょうか?

結婚おめでとう

今日社員が婚姻届を出したということで、報告をうけました。

おめでとうございます。

これから名前の変更とか住民票の移動とかいろいろ大変だと思いますがうまいことやってください。

なにかやらないといけないことがあったときは、仕事をちょっと抜けたり有給をとったりするのは、全くOKですので遠慮せず申し出てもらえたらと思っています。

おかげさまで3月の売上はそう悪くなかったです。

なんか政策金融公庫でお金を借りるときは前年よりも売上が下がっているといい条件でお金が借りれるそうなのですが、いまのところ下がっていないので借りるメリットがありません。

四月、五月、六月とこの先の売上がどうなるかはわかりませんが、建築業界もこれから落ち込んでいくのではないかと考えています。

 

このコロナショックというやつは、いつまで続くのかなぁという話ですが、とりあえずの覚悟としては、

A.夏まで

B.秋まで

C.年内(正月まで)

D.2021年の3月ごろ

E.2021年の夏

F.2021年の冬

G.2022年の春

くらいの幅で続くのだろうなと思ってます。

「とりあえず三ヶ月で落ち着くよ~」なんてふうには考えていません。

 

まぁ、がんばるしかないですね。

 

それにしても思うのは、雇用保険とか社会保険とかちゃんと収めておくのやっぱり大事だなと思います。

というか、大事だと思いたいのですが、雇用調整助成金とか、その時が来たら自分も申し込みすると思いますよ。

今のところはありがたいことに売上にそんなに影響はないですけれども、この先絶対に減ってくると思いますし、「そういうのもあるのね」って知っていれば心理的な負担も軽いというものです。

でも、何ヶ月もこの状態が続くとキツいですよね。連鎖倒産もあるでしょうし、連鎖廃業というのもあるでしょう。

たとえば飲食店が廃業して、そうなると借りていた店舗の家賃が入らなくなる。

そのビルのオーナーの収入が絶たれる。

ビルオーナーの収入がなくなって、自己破産する。

というような単純な流れですけれども、こういう経済危機というのは、川下から川上へだんだん上がっていくのだと思います。

震災のときみたいに「食べて応援」とか「呑んで応援」のような戦術が使えないのは辛いところですな。

「休業補償は雇用調整助成金でしっかり補助するから、とりあえず六月末まで対象になる店舗は休業してください。」という発言であれば、地方自治レベルの市長さんとか知事さんは言っちゃっても誰も怒らないと思うので、

具体的に「こういう制度とかこういう制度があるから、そういうのを利用して!わかんないときは市(県)の窓口まで聞きに来てください」とそういうことを言えばいいと思うのですよ。前田くん。

 

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