買うか借りるか

アパートを借りたりするときに家賃はどのくらいなんだろうか?

下関の自分が住んでいるところだと、1DKで3万円くらい。

二人暮らしなら5~6万円くらいの2LDKとか3DKくらいだろうか。

高い一戸建ての借家だと9万円とか10万円という家賃もあるのだ。

月に十万円の家賃だとすると

「それって住宅ローンとか組めば家がかえるのではないか?」と考えてしまう。

住宅ローンで毎月8万円というのはけっこうな金額だ。

月の家賃がそれをこすなら家を買ったほうが安い気がする。

もちろん固定資産税だとかの税金もあるし、何年かに一度は塗装をしたり補修をしなければならなかったりで、経費とか積立のようなものも必要なのはわかる。

自動車にしてもリースするのがいいか所有するのがいいのか、それとも必要なときにレンタカーを借りるのがいいのか、いろいろあると思う。

通勤するのに自動車が必要であればレンタカーというのは、逆にコストが高くなるよね。

商品やサービスを購入するのか借りるのか考えるときには、

どのくらいの頻度で利用するのか、

維持費はどのくらいかかるのか、

得られる満足や快感はどれほどのものか、

どの程度安心をえることができるのか、

利益をどのくらい生むことができるのか、

そんな諸々のことを考えて、その商品だかサービスだかが、どのくらいの耐用年数があるのか、というのを計算して買うか借りるか判断する。

人はまぁとりあえずは論理的な基礎判断をしているつもりであっても感情に流されてしまう部分が多い。

そんでもって、今現在や戦時中のようになんらかの変化の真っ最中だったりするとあんまり長いスパンでの利用というのは、計画通りに進まないように思う。

長くて5年、実際は3年半くらいが耐用年数ということを考える。

42ヶ月で、元が取れたなと思うことができるか、なのかなと思う。

「このサービスに対してだったら月5000円ぐらい払ってもいいかな。」

と思った時、5000円✕42ヶ月=21万円ととりあえずの金額をけいさんして、

じゃあ今買ったら、30万円だとか、12万円だとかで、買ったほうが得だなとか損だな、と思うわけです。

それを所有したり利用したりすることで付加価値を生み出したり、誰かの役にたちたいと考えることで、また新たな価値が生まれたりもする。

時間を節約することができるとか、気持ち的に前向きに慣れるとか、具体期なメリットはなんなのかなどだ。

会社のトラックを買い換えるときも、いろいろ考えるのだ。

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