銀行振込とか郵便為替とか両替とか、お金のやり取りにはコストが掛かる。
両替商の歴史とか銀行とかの歴史を勉強しないとよくわからないことが本当に多い。いろいろな金融商品があるんだけど、よくわからんです。
とにかくお金がお金を生むということはホントはあるのだろうけれども、そこは自分にはホボ関係なくて、どこか遠い国のことのような気がしてます。
まぁ、お金というものはなくならないとは思うのですが、仮想通貨とかそういう「お金」のような概念は変わるのだと思う。
そのあたり「紙幣」の歴史を勉強したりすると本当に複雑なんやなという感じがする。ちなみに紙幣の登場は1600年代なので、そんなに古くはないのだ。
電子マネーだとかビットマネーだとかぺいぺいとか、そういう「新しいお金」が生まれたことで、やっぱりビジネスというか商売というのは大きくこれから変わっていくのだろうなと思う。
社会の動き方や変化のしかた、流れ方、流され方、というようなことも変わっていく。
結局は「お金」というのは「信用」を形にしたものなんだろうなとも思う。
クレジットカードのクレジットっていうのは「信用」っていう意味だもんな。
あと低コストでお金の決済ができるようになるというのは、金融機関にとっては大打撃になるわけです。
金融機関にとっての飯の種というのは、お金の決済手数料そのものだからね。
融資利息とかも結局は決済手数料だから。
変な話に聞こえるかもしれませんけど「年利0.0002%で返済期間100年の融資だってできますよ」みたいな時代だって来ちゃうかもしれないです。
例えば今後10年間で物価が1/100になるときには、金利とかマイナスでもいいからあなたににお金貸しますよ、みたいな考え方だって正解になりますよ。
フィンテックの可能性というのはマイナス金利どんとこいという時代が当たり前になるということすらも含んでいるわけです。
そういう時代に広告費を集めて無料でメディアをばらまいて利益を得る、というビジネス戦略が正しいか?っていうとそれは変わってくるかもしれない。
近頃の株価とか見てるとお金が余りまくってるなぁとしか思えんのです。
お金配ったりしている人もいますし。
「20万円貸します。返済は毎年1万円を10年間で合計10万円返せばOK」
「物価が毎年何%ずつでも下がっていけば、それでも利益が出る!」
「今持ってる1億円は、10年後には1000万円の価値しかないかも」
そういうふうに考えるなら、
「あぁ、あの人はお金を『何か』に換金しているのだ」と気がつくわけです。