監視者たち

アマプラで韓国映画の「監視者たち」を見ました。


2014年の作品だからけっこう前のモノなんですね。

ぜんぜん知りませんでした。

主役の子豚ちゃんを演じた女優さんが可愛かったです。

 

こういう監視者を善玉サイドから描く映画はけっこうありますが、実際に個人情報がどうのこうので行われているのかどうかよくわかりません。
何年か前にセキュリティー関係の展示会に行ったときに、顔識別の性能の凄さに驚きました。

人物の動きが不自然であったり、何百人もいる映像から一瞬で特定の人物を抽出したりする技術は、実際ここまでできているのだなぁと。
歩き方や体型から個人を判定したりする技術はすでに映画の中だけのものではないのです。

本当なら去年の東京オリンピック会場では、こういう監視技術の見本市になっていたんでしょうけれど、お流れになっているのが本当に残念。

とはいえ、そのような監視社会が本当にいいのかどうかはよくわかりません。

悪いことすると捕まるのは当たり前なんですけれど、悪いことをしてもいないのに監視されるというのは、気持ちがいいのもではないからです。

会社の仕事が今リモートが増えているらしいのですが、監視していないと働いていないみたいなことがあったり、仕事中はカメラをオンにしていなければならないとか、働いているかどうかを確認するために監視する必要がある。というのもなんだか違うような気がするのです。

 

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