昭和56年と耐震基準

建築基準法の耐震基準が昭和56年に導入されたのでそれ以前に立てられた建物というのは、基本的には解体して新しい基準に合うようにしかできないのが現実としてある。

で、素人大家さんとかが、そういう古い物件を安い価格で手に入れて、住宅に変更して、賃貸すればいいみたいなことをするのだけれども、基本的にそれは建築基準法違反だったりすることもあるみたいなので、注意が必要だ。

古民家の利用にしてもいろいろ例外で文化的な価値があるから例外も認めるとか、そういうこともあるみたいだ。

例えば1900年代に建築された古いレンガ倉庫を改築してショッピングモールにするというような運用は現行の法律に照らし合わせるとかなりハードルが高いと言えそう。

 

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