古川琴音さん主演ということで映画『みなに幸あれ』を見ました。https://t.co/KK7BfFKLbO @YouTubeより
「海のはじまり」と「みなに幸あれ」はタイトルだけ見てるとなんだか、共通しているっぽい気もしなくはないのですが、古川琴音さんが出演していること以外はまったく共通点はないです。
まぁでもどちらも幸せとはなにかとか、家族愛とはなんだろうとか、身内の幸せを願うこととか、自己犠牲であるとか、思いやりであるとか、献身とはなんであろうかとか、いろいろと考えるのもいいのではないだろうか。
生きていくうえでの価値観が変わるとき。
「みなに幸あれ」の世界に目黒蓮くんが入っていくというのもホラー映画としては面白いかもしれないな。
そっちの世界では、妊娠したことで、なんというか、古川さんの実家に二人して挨拶しにいくと、
「この家族なんか変だ・・・」
というような違和感を目黒蓮くんが感じてホラーワールドにみたいな展開とかあるかもしれない。
有村さんもゾンビ映画に出たりしているからホラーの素養があるよなーなんて空想しながら見る。
ある日を堺に、あるいはなにか経験や事件によって、それまでの価値観であるとか、生きるうえでの優先順位が変わってしまうようなことがある。
子供から大人になるときにどうしても価値観を変えなければ行けなかったり、なんらかのコミュニティーに属し続けるためには、大切なものを捨てなくては行けなかったりする、そういうふうに物語を変換するのもアリな見方の映画化もしれない。
映画の中では、実家の人たちのしていることは、近代的な価値観からするとひどく時代遅れだったり、コンプライアンスとして全然駄目ってことは、実際あったりするわけですよ。
例えば夫の実家へ帰ったときに、男尊女卑的な扱いをされて辟易するとか、そういうのはよく記事としては見るし、小説や映画のプロットとして多いし、実際の事実な部分もあるのだ。
価値観とか理念とかいうのは、それぞれのコミュニティーで違うし、郷に従う必要性っていうのは、それはあるのだよね。