チョン・ソミンさんにこのところハマっているので、「イタズラなKiss」というドラマを見始めました。原作は日本の少女漫画て多田かおるさん。ドラマ化されたのは2010年なのて、もう14年前の作品になります。
色調とか演出とかが、この前見た「還魂(2022年)」とか「この恋は初めてだから(2017年)」と比べると古い感じがします。
登場人物は2010年なのでスマホを使っているので行動様式は現在と違わないように見えます。
考えてみると、電話関係はコミュニケーションを大きく変えて、それに合わせて恋愛事情も多少なりとも変化してきたのかどうか考えてみるのも面白い。
恋愛だけではなくコミュニケーションのあり方とか、信頼性の担保とか、結びつきの形態とか変わってきていることに注意してみるといいかもしれません。
「ポケベルが鳴らなくて(1993年)」というドラマがありました。そのころ自分は大学生だったんですけど、ポケベルは持っていませんでしたが、高校の後輩は持ってた。
仕事で使うのは営業の人で、普通の人はあまりもっていなかったように思いますし。たしかダイヤルQ2なんていうのもあったりして、そうですねぇ、連絡を取るのはけっこう大変だったように思います。携帯電話が出て来たのは、この5年後くらいからでしょうか?
PHSサービス開始が1995年で、当時の女子高生がポケベルからどんどんPHS(ぴっち)に乗り換えていきました。
あとテガッキーという情報端末もありました。
その後「With Love(1998年)」というメールの誤送信から恋が始まるみたいなドラマが放送されました。このころはメーリングリストが全盛期だったような気がします。ドラマのオフィシャルサイトに掲示板(当時はBBS)があって、そこが画像タグが使えたりしてメッチャ荒れたりしていたのも懐かしみがあります。
オフ会とかで東京まで行ったのはいい思い出です。