コメディー映画「Carry-On ボッチのティックトッカーが空港から生配信!」
謎の旅行者から突然脅迫を受けた空港の運輸保安局員のイーサン。
だが彼は、危険な荷物をクリスマスイブのフライトに忍び込ませるよう指示する男を出し抜いて、自分の大きな目標を達成しようと奔走する。
そう彼はライブ配信者だったのだ!
あらすじ
クリスマス・イブ、イーサンはロサンゼルス国際空港で働きながら、自身のティックトックチャンネルを盛り上げようと奮闘しています。フォロワーはわずか8人で、そのほとんどが家族や友人。彼は「#空港チャレンジ」として、空港での面白い出来事を配信しようと決意します。
空港スタッフや上司にバレないようにセキュリティチェックしている様子を生配信しているイーサン。
そこへテロリストからのメッセージが
「このイヤホンをつけて命令に従え」とテロリスト。
イーサンは「神ネタキター」と内心喜びます。これはバズるチャンスだ!ナイスアクシデントォ!」みたいにしか思いません。
しかしテロの片棒を担ぐ気は毛頭ありません。なんとかテロを防ぎつつ、かつバズるためにイーサンはいったいどうするつもり?
みたいなコメディーにすると面白いかもしれない。
もしイーサンがSNS廃人の独身男で、恋人も大切な人も家族もいない無敵の人で、万バズをいつも狙ってる泡沫ライバーで、テロリストが無敵の人のイーサンが可哀想になってきて、やっぱりテロはよくないって思うのに、
「いや、クリスマスに旅行に行くやつなんか、みんな死ねばいいんだ!」って逆ギレしたりする映画だったりしたら面白いかもしれない。
というか、イーサンが独身無敵のティックトッカーで検査場でライブ配信してたら、このテロは成り立たないのではないだろうか、みたいなアホなことを考えた。
公衆の面前で脅迫行為が行えないだろうし、そんなことはリスクが高すぎるのでなにもかもが公になっているともしかしたら巻き込まれるリスクが減るのではないだろうか。
イーサンがものすごいフォラワー数のいるインフルエンサーだったとしたらどういう脚本になるのか考えてみると面白い。
テロに巻き込まれないために、情報を隠すのではなく、めっちゃオープンにするというのはこれからの世の中の潮流になるのではないか。