ゴーストスクワッド


井口昇監督の「ゴーストスクワッド」を見にいきました。

井口監督の作品で見たことがあるのは、「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」「ヌイグルマーZ」「ゾンビアス」の四つしかまだ見ていませんのでファンとは呼べない自分なのですが、ツイッターで井口監督をフォローしていて、なんか面白そうなのと、タイミングよく東京へ出張する用事もあったので、渋谷アップリンクという小さな映画館に足を運んだのでした。

当日はけっこうな雨が降っていました。

前日と当日、20キロくらい歩いて疲れていましたし、映画館の中は暖房も効いて、椅子もゆったりしたタイプだったので、眠ってしまうかもしれない。

そう思っていたのですが、上映中一度も眠たくなることもなく、しっかりと最後まで見ることができました。

眠たくならなかったということですよ。

不条理な殺され方をした少女の復習が相手の生命を奪うことではなく、ある「救い」と「許し」だったことが、見終わった後になんというか心に染み込んでいきまして、いい映画だったと思います。

 

上映後、監督と、神門みのりさん、そして雑誌映画秘宝の田野辺尚人さんのトークショーもありました。

 

パンフレットを購入。

 

監督とみのりんのサインをしてもらいました。

 

しかし、こういうミニシアター系の映画って山口県に住んでると見ることが難しいので、amazonビデオとかhuluで見られるようになったらなぁ、と思ったり、でも大きいスクリーンで見るのもいいよな。

 

Movable Typeというのがあってだな。


確かこの本の初版で買った記憶があるので、2003年ですから、もう14年も前のことなのですな。

「ブログ」というのがその当時盛り上がりまして、自分もこのころレンタルサーバーを借りてインストールしたりして会社のWEBサイトを作ったりしました。
そのときに思ったのは

「ホームページ作成会社の仕事が減るだろうな」
とか
「これからは高校生とかでも、このくらいのホームページを作れるようになるに違いない!
いろいろなことのIT化がガンガン進みそう」

なんてことでした。

ところがどっこい、5年たっても10年たっても、そういうふうにはならなかった。

新卒採用の学生に「Movable Typeって知ってる?」「じゃぁWord Pressは?」なんて聞いても誰も知らなかったわけですよ。

ITスキルなんていうのは、自分でホームページを作っていろいろ運用してたまに炎上したり、なにやっても503エラーになったりすることを経験するうちにある程度蓄積されるもんなんですが、そういう世の中はいまのところ来てません。

作り直したら116日だった。

会社の休日カレンダーを作り直したら年間休日日数が116日だった。

完全週休二日制で祝日がお休みの企業だと120日なのである。

そういう会社は大企業でものすごく儲かっているか、残業がものすごく多かったりするのかもしれない。

うちは会社の休日は116日だけど、有給休暇消化率を100%にしたらあと10日プラスされるので、最大年間休日日数は126日ということになる。

まぁそんなに給料がいい方の会社ではないし、もともと労働生産性の高い業種ではないので、せめて休日を増やすことで相対的に収入が増えるといいなぁという感じである。

うちは、6時にはだいたいみんな帰ってる。7時過ぎることはまずないのではなかろうか?

まぁ有給休暇を5日くらい使ってもらって、年間休日121日というのを達成できるといいなぁなんて思うのである。

 

ところで、今日は午前中、事務スタッフが気分が悪くなって早退しました。

まぁなんとか業務は回っております。

零細企業ですから人数はわりとギリギリで余裕がないかもしれないですけれども、人間生きていれば交通事故や病気も患うことがありますし、一月二月はなんとか回るもんですよ。

あと、人を少なくして業務の効率アップをするというのも大事だし、三人でしていた仕事を二人でできるようにして、残った一人は新しい仕事を作るとういうことも大切だと思うのです。

まぁアレだ、発注とか未だにFAX使っているので、アレをなんとかしたいなぁ。

 

「本当のお客様以外の批判や非難は無視」という潔さ

abemaTVを見ながら、そんなことを思ったわけです。

今回は無料のコンテンツでしたが、そのうち有料チャンネルになったりして、実際にお金を払った人以外は本当のところが伝わらなくても問題ないという覚悟みたいなものを試したのかなという感じ。

いろいろな会社の商売のあり方にも関係してくるのかなとも思いました。

本当のお客様とは誰なのか?

そこのところがハッキリと分かっていないと筋が通らなくなってしまうのであろうなと思います。

「お金払ってくれる人以外は客ではない。」

その上で

「お金さえ払えば誰でも客、というわけでもない。」ということも理解しておく必要があるように思う。

お店側もお客もフェアで対等な関係で、そこの結びつきが強いほど、産まれる価値も高くなっていくのだろうな。

とはいえ、そういうのもすべて需要と供給のバランスの上に成り立っているので、その商品やサービスなりのそのバランスがどのあたりで重心を取っているのかにも、その関係性というのは左右されるのだろうな。

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