Π株

なんか新しいコロナウイルスの種類が登場するとしたら次はΠ(パイ)なんかなーと思ったりするんだけれども、なんだか調べてみると、もしかしたら跳ばされるかもしれないのですな。

あと、途中抜かしたりしてる文字もあるっぽい。

いろいろな事象に名称が与えられるとそのものの持っている力が増す、という考え方はけっこう世界中にあって、それは新しい技術や、それまでに存在していなかった哲学や思想が、名称を持つことで一気にパワーをあげるのだな。

アフターコロナとかウイズコロナという言い方は、アフターパンデミックでもウイズパンデミックでも違わなかったかもしれないのだが、多分、ニュアンスや人々に与えるイメージやパワーは違うものになるのかもしれない。

こういうときはいろいろなものに名前をつけて考えてみるのだ。
アフターなんたらという名称をつけることで意識が俯瞰できるところまでもっていけるかもしれない。

アフターバイデン
アフター習近平
アフター岸総理
アフターマイクロソフト
アフターiPhone
アフターWindows
アフター木村拓哉
アフターキンプリ
アフター美魔女
アフターニンテンドー
アフタープレステ5

アフター俺

みたいな感じで、その登場によって世の中がガラリと変わってしまうことはけっこう多いのだな。

 

 

脊髄反射でポチらない

しばらく観察してみよう。

 

 

 

 

営業は聞くことが9割

営業マンといったら
「なにか必要なものはありませんか?」だの
「新商品が出たから買ってくださいよ」だの
そういう売り込み、いわゆるセールスをするみたいな印象があると思うのだけれども、セールスマンと営業マンは違うねん。

DeepLで営業マンって入力すると
businessman
salesman
って二種類候補が出てくるんだな。

でもってセールスとビジネスの違いっていうのはどういうこっちゃと考えたときにまぁ語源とか調べると面白いかもしれないけど、それはここでは書かない。

とにかくタイトルにあるように営業というのは
「お客さんの話を聞くことが9割」なんですよ。
話を聞くいうても、野球で阪神が勝ったとか、芸能人が結婚したとか離婚したとか、そういう世間話をしなさいということではないですよ、もちろん。

自分のところの商品がどういう評判なのかとか、どういう必要があるのかとか、不満があるとか不便があるとか苦労してるとか、いまいち気に入らないところがあるとか、ここはスゴクいいね、その理由はあーでこーだからとか、自社の商品だったりサービスだったりバックヤード的なサービスだったり、そういうことをひたすら聞いて聞いて聞きまくるということですな。

「こういうこと誰に言ったらええのんかわからへん」
というような気持ちにお客様がなったときに、まっさきに浮かぶ人の顔が自分になるようになったときに自分は営業マンとして一皮むけるのです。

 

とまぁえらそうなことを書いてますが、自分自身まだまだですのでもっとがんばります。

「弄る」ということ

いぢる 【弄る】
1 指先や手で触ったりなでたりする。「ネクタイを―・る」
2 物事を少し変えたり、動かしたりする。「編成を―・る」
3 趣味として楽しむために、あれこれと手を加えたり、操作したりする。仕事などを趣味のように扱っていう場合もある。「盆栽を―・る」「会社では、毎日パソコンを―・っています」
4 おもしろ半分に、いじめたり、からかったりする。「先輩が新入社員を―・って楽しむ」
「何にても芸をせよ、と―・る」〈浮・一代男・四〉
吉本興業を始めとする関西のお笑いというのは、基本的に「弄る」とか「弄ってなんぼ」みたいな気がする。

で、誰かを弄るというのは、なかなか今の時代、世界のコンテンツにはなりにくいのだろうなーなんてことを思う。

吉本新喜劇すきなんだけどね

「このドブス!」とか「なんやハゲー!」というようなツッコミは、コンテンツとしては成立しなくなっていくんだろうな。

ブラックフライデーに踊らない

年末が近づいているということでクリスマスセールだとか年末決算大セールだとかブラックフライデーで盛り上がっている。
20%オフだの30%だの半額だの煽られてついポチってしまいそうになるのだけれども、そんなときに価格が本当にお買い得なのか通常よりも本当に下がっているのか確認するために必須な機能拡張が
アマゾンならKeepa
楽天だとprice2alert
なのだな。

こういうのがどんどん普通に利用されていくと、値下げとかでお客様を煽ってもあまり購入には結びつかないのであろうな、と思う。

欲しい物リストとかお気に入りリストに入れておいて、価格が下がったときに購入するという買い方ができるというのは、商品の認知に対して、値下げがほぼ意味を持たないのだなぁと思う。

消費財の場合「今すぐにほしい・必要だ」というときにそのニーズが本当に今すぐ、10分以内とか、どんなに長くても30分以内、すなわち瞬間的なニーズというのがあって、例えば、2時間後は、もうそんなにいらんですよ、別にいいや、というニーズがあるのだ。

理性的な思考回路には「今買わないと損だ」と思わせることについては力はなく、ブックマークやリマインダーを利用することで、我慢は美徳であり、物欲はコントロールできるものなのだ。

本当にお買い得なのかどうかちゃんと調べてから備品は購入しよう。

あと衝動買いはやめよう。

自民党新総裁決定

よく知らないんですけれども岸田さんっていう方が、次の総理大臣になるということですよね?
そして、10月に衆議院選挙がおこなわれて、与野党が逆転しない限り、岸田さんが次の総理になるという理解で間違いないですよね?

なんとか派とか、いろいろと派閥があるようなのですが、そのあたりはよくわからないし、あまり興味も無いのですが、河野太郎さんは、どうなるんでしょう?引き続きワクチン担当大臣なんでしょうか?それとも10月にはコロナもおさまってワクチンもとりあえずいい感じになったのでワクチン担当大臣というポストそのものがなくなってしまうような気もします。
あと、10月の選挙で林さんも当選して晴れて代議士になるとおもうので、そのあとどう進んでいくのか期待してしまいますな。

なんにせよ、2025年から2030年にかけての変化の兆しがちらほらと現れてきているので、今は、ちょっと縮むというか地味な展開になるので、しっかり基礎を固めていきたい。

そんなわけで今週は朝礼はナシで

そんなわけで、今朝の朝礼はやらなかった。世間話と言うか雑談っぽく話したり、あとはTeamsに流してみたりしました。

でもあんまりTeamsでチャットしたりとかはほぼしていないので、これを期に情報共有にもっと使おうよ、という機運を高めていくのもそれはそれでありかもしれない。

そもそも会議=Meetingの第一の目的というのはなんだかんだいっても情報の共有なわけで、掲示板でも交換日記でもなんでもいいので、情報が共有できるのであれば、何を使ってもいいのである。

とりあえず一日というか二・三日たってから社員さんに、なんか違いがあるかどうか聞いてみよう。

今日は、やらないことで3分くらい朝の時間に余裕があったくらいなので、もしかしたら朝の貴重な時間を3分間✕人数分とかんがえると生み出した時間というのはけっこう価値があるのかもしれない。

ほら、言うじゃないですか「朝の30分は、午後からの3時間に相当する」みたいなこと、言わない?

依頼する、助けを求める、

誰でもいいからよろしく

チャットツールやコミュニケーションツールを使っていると、ついついやってしまうのが「誰でもいいからよろしく」というような表現。

誰でもいいからよろしく

金子商会ではグループLINEとか使っているので、たまに自分も動けないときに、依頼事項なんかを流したりする。

で、依頼する方は「誰でもいいからやってほしい」ということであまり深く考えずに上の写真みたいな感じで流すのだけれども、それだと受け取った人は
(金子商会の場合は7人がこのメッセージを確認できる)自分がやるべきなのかどうなのかわからないし、読んだほうはなんだかモヤッとした気分になってしまう。

SlackでもTeamsでもなんでもいいんだけれども、いわゆるチャットツールとかコミュニケーションツールには情報共有ツリーなんかが設定していて、「誰でもいいからやってもらえると助かるなぁ」なんていうときは、個別にメッセージを送らずに、そのツリーに投稿してしまいがちだ。
たしかに、一人ひとりに送ったり、指名するのもめんどくさいし、本当にだれでもいいからやってもらったらいいや、という気持ちでもあるからだ。

けれども、そういう共有されたグループラインやツリーあるいは掲示板を使うときに、個人名を指定していないメッセージを送ると

「このメッセージを読んでいるあなたは
『誰でもいい』
『暇な』
『仕事してない(あるいは余裕のある)』
人なのだから、これやっておいてよ。」

というネガティブな認知を相手がもよおしてしまうのだ。
もちろん君はそんなことは思っていない「みんな忙しいだろうから時間のある人がしてもらえればいいや」くらいの気持ちなんだろうし、そういうネガティブな気分にさせようなんて思ってもいないのだと思う。

でも、相手を特定しない依頼をしてしまうと、相手に自分が意図することとは違った、間違った認知を与えてしまうというか、気づかないうちにネガティブなメッセージになってしまう場合があるということを忘れないようにしたい。

「だれでもいいからやっといて」
という指示はいろいろな会社や現場でよく聞かれると思う。

ドラマなんかのワンシーンでイライラした部長が、床に置いている商品かなんかに躓いて転びそうになって
「誰かこれ片付けとけ!」みたいなことを言ったときに
じゃあ誰が片付けるんだって言う話だ。
このシーンで描かれる上司というのは、あまりいいイメージではなく、駄目なキャラクターとして描かれている。

 

だれか一人がすれば解決する問題を「だれでもいいからやっといて」というあやふやな指示で依頼していまうと誰もが「自分じゃなくてもいいんだな」と思うのだ。

人は「誰でもできる仕事」にはやっぱり面白みを感じたり興味を持つことは難しいのだと思う。

「この仕事は君にしかできないよ」
「あなただったら、この作業ができるはず」
という伝え方と

「だれでもいいんでやっといて」
という伝え方では
どっちのほうが相手のモチベーションを高めるのかっていうことです。

 

報告は素早く

発注ミスとかでドカッと在庫が入ってから初めてミスに気がつくということはよくあります。
そんなときほどミスを隠したりしないで可能な限り素早く情報を共有するのが正解ですよね。

 

メーカーや仕入先への返品も入荷直後だったりするとなんとか対応してもらえることもあります。
これが黙っていたり隠していたりとほったらかして付きを跨いだり、3ヶ月ぐらい過ぎてしまうと「今頃言ってもどうしようもできないですよ」になってしまうので早いうちに対応しましょう。

ツイッターなどでよく見られる以下の光景も、隠さずにした対応がはやかったからこそですよ。
ごまかすのはよくないですな。

 

 

 

ユーザ工学入門


仕事の仕組みを作るというのは結局、本人に
「あぁ!こうするほうが楽ちんだ!」とか
「このほうが便利だし簡単だな!」というような気持ちにいかになってもらうかであり、そういうこころの動きというのは、工学的科学的アプローチが可能だと思うんですよ。

で、いろいろな情報共有や情報処理というのは、この数年間の間に飛躍的に発展しているので、パソコンを使用する、キーボードを利用するというこの2点だけを突破すれば、ものすごく効率が上がるのだと思います。
あとフリック入力もけっこうな速さになってきているので、スマホでのテキスト入力というのもスピードが早くなってきました。
さらには音声入力もかなり良くなってきていて、例えばグーグルマップで住所を検索すると地名変換が位置情報に紐付けられているからなのか、たいてい一発で変換されるようになってきています。

ユーザーというのは要するに社員、スタッフのことでもあるのですから、社員が使いやすいシステムとか仕事の流れなんかを考えて工夫して、結果
「ゼンリンの住宅地図よりも、グーグルマップの共有機能を使ったほうが楽だ」
住宅地図を見るためには、自席を離れて、地図が置いているところまでいって、住所索引を開いて、指定のページを開いて位置を確認する。
という一連の動作よりも、
グーグルマップの画面で、住所を入力し、出てきた結果から共有する。
というほうが、自席で全部できるし、楽だなぁ、一度この方法をすると、もう住宅地図使うのめんどくさい、
というふうになれば、そっちを使うようになります。

事務器具のレイアウト

動線を出来る限り短くしたり、手獣の手数を出来る限り減らしたりすること、いろいろ使えるので勉強になります。

1999年の書籍ですけど、基本的には今も変わらないです。

 

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