とりあえず学校

今日から次女の中学校がはじまった。

夏休みが短くなるらしいとプンスカしていたが、とりあえず学校が始まって楽しそうにはしている。

ITCを利用したリモート授業とかは結局なさそうで、それほど変化はないような気がする。

なんだか少し残念でもあるのだ。こんなことを書くと申し訳ない気持ちもあるのだけれど、今回の全国一斉休校で教育の方法というか組み立てやカリキュラム、取り組み方が大きく変わるのかもと思っていたんだけれども自治体によってかなり温度差がありそうで、自分が住んでいるこの山口県では、ほぼ変化はないような気がする。

昭和感あふれる教育スタイルのまま続いていくのだろうな、そんな気がするのです。

地方と都会での教育格差はなんとなく広がっていくのかなという気もする。

今はまだ「学校」という形を維持することが重要で、こどもの勉強する環境として21世紀型の仕組みというのは、まだ変わるのは先なのかもしれない。

とりあえず、子どもたちにはパソコンを一台、それもそれなりに性能のいいものを持たせたいなぁと思うのだけれど。

教育用のアプリもいいのがあればどんどん取り組んでいくような仕組みにしようと思う。

PCを使うことで、自分で情報を検索したり加工したり発信したり、そういうことができるようになってほしいと思う。

子供ITリテラシーをつけさせたいなら、SNSのアカウントは取得させたほうがいいと思う。問題が起きるのがめんどくさいから禁止するというのは一番悪手だと思うのですよ。

13歳以上であればtwitterアカウントがモテるのですから、中学校2年からはツイッターで情報のやり取りをするのを当たり前にして、炎上も何回か経験させたほうがいいと思う。

それにしても市長のツイッターはフォロワーが少ないなぁ、なんか寂しい。

もっと盛り上げるように応援しよう。

 

 

「概説日本思想史」ミネルヴァ書房

古事記や日本書紀の時代から始める日本の思想史をそれぞれの時代で客観的に解説した本。

ぱっと見、高校の教科書っぽい表紙なのですが、内容は大学の「日本思想史」というゼミの参考書籍っぽい感じ。

一般教養としての日本の思想の変化をそれぞれの時代の宗教観や政治形態を交えて社会的な視点から「日本の思想」の形えをざっと知ることができる。

「日本的な思想」とは何なのか?日本人なら当然というような思想や考え方というものは、実は結構多様性があって一筋縄にはいかないのだなということがなんとなくわかる。

仏教的であったり国学であったり、尊皇攘夷とか、時代時代の考え方や思想について、自分がほとんど知ってないということに、このままではいかんなぁと反省してしまうのだ。

時代が大きく変わろうとしているときに、その流れがどう向かっているのか、濁流の中では自分がどこに向かっているのかわからない。

わからないからこそ、その濁流から一度抜け出て、離れた岸辺からその流れを観察することを大切にしたいと思う。

できるだけ遠いところから、その流れ全体を見渡せるよう時間や空間のレンジを広げて観察する姿勢を忘れないようにしたい。

同じように世界の価値観や目標、方向性も大きく変わろうとしている。

だからこそ学術的な本をたくさん出してるミネルヴァ書房さんはかっこいい出版社だと思うのだ。

 

この本は3200円とちょっと高いけど、字も小さくて新書よりも読み応えがあるのでコスパはいいと思います。

 

子どもドメイン

実はけっこう前に子どもたちの名前でドメインを取得していて、この休みにそこにWordPressをインストールして運用させることを企んでいるのです。

ITについて詳しくなりたいと思ったら自分のウェブサイトを持つのが一番近道だと考えているので。

自鯖にFTPでPHPをインストールして・・・みたいなところまではそのうちできるようになってほしいとは思うのですが、とりあえず自分でテーマを変えたりとか、ブログを書いて情報発信するとか、そんなところまでしてもらえるとありがたいなと考えています。

インスタとかツイッターのアカウントも連動させたりするのいいかもしれない、そういうのをそのうち自分でググってできるようになってほしいなと思うのですが、そういうのはまだ先になるのだろうか?

とりあえずアップルIDはすでに持ってる。

グーグルアカウントも作ってるのでつかってもいいことにする。

ファミリーメンバーとかに追加したりとかもするよてい、結構事前に用意しておくほうがいいことが多い。

パソコンはホントは個別にあったほうがいいような気がする。

 

マスターしてほしいITスキルとしては以下

・自分のメールアドレス・パスワードの管理。

・FTPも使えるようになってもらう。

・簡単なアプリのインストールも。

・窓の杜で必要なフリーソフトを検索してインストールできるくらいのスキルを身につける。

・それなりのネットマナーやコミュニケーション能力、インターネットの戒律は身につけてほしい。

・炎上回避スキルとか、スルー力も(こちらは時間がかかるとは思う)

プログラミング畑に行ってもらえるといいなとは思うけど、どうかなーあんまり興味なさそうなんだよなー、GitとかUnityとか行ってほしいなー、 ちょまどさんとかに興味もってくれんかなー。

女子高生が「C#とかPHPとかPythonとか教えて下さい」とかいったら、なんというか教えてくれる人が群がってくると思うのですよ。

あと「PCはMacとWinどちらがいいですか?」などでスレッドをナパームで炎上させたりして眺めたい

 

 

 

そばにいる感

娘の通っている塾がZOOMを使ってリモート教室を実施するということで、iPadで参加しているのを、娘の横で見ていた。

とりあえず講義とかではなくて塾にあつまってする自習という形である。

ZOOM上に生徒が集まってそれぞれのペースで勉強するという感じ。

別に先生に質問するとか、なにか聞かれるとか、そういうことはなく、みな黙々と勉強している、数学をしている子もいれば英語をしている子もいる。

勉強している娘を見ていて思ったのは。

けっこう集中している。

気持ちの切り替えができてる。

途中でスマホを見たりしない。

途中で机に突っ伏して寝たりしない。

落書きとか余計なことをしない。

手遊びをしない。

終わってどんな感じだったか娘に聞いてみた。

モニターに先生の顔が映っているだけで、なんとなく緊張するそうだ。

そばにいる感じがするので、気が散らないらしい。

なるほど、と思う。

モニター越しに自分が先生を見ているように、先生からも自分が同じように見えているということが実感できるのだ。

生徒は娘の他に10人くらいいたように思う。けっこう1対多であっても、授業というのはできるものなのかもしれない。

教室形式は違う時間でやるそうで、それは今度見てみようと思う。

ZOOM飲みというのは、まだやっていないのだけれども「そばにいる感」というのはあるのだろうなと思う。

 

 

 

見えると行動が変わる

強く押すメガネの人のツイートがバズってました。

インパクトありますよね。実際に口をすっぱくして「手を洗いなさい」というよりも、こういう視覚的なものに訴えたほうが人の行動は変わりやすいものです。

今回の週末は家で過ごすことについてもマットデイモンの「コンテイジョン」とか妻夫木聡さんの「感染列島」とかダスティンホフマンさんの「アウトブレイク」を地上波でガンガン流すと、結構外出しないのではないかと思ったりしましたが、どの映画もちょっとやりすぎなのでかえってパニックを引き起こしそうなのでそれはやめたほうがいいのであろうと思います。

3月2日から全国の学校が臨時休校の要請を受けて実際に休みになっています。そして5月6日までは休みということで、2か月近く学校に行けない日々が続いています。

うちにも子供が二人いますが、あんまり勉強していません。うーん、大丈夫なんでしょうか?とりあえず自習といっても、まぁしないですよね。

もし自分が中学生だったり高校生だったりしたら、たぶんゲームばっかししているんじゃないかなと思いますよ。

今だったら、ネットとかありますから家でyoutube見たりツイッターしたり、ネットワークゲームしたりに時間を使うのではないかと思います。

でも、そのうち飽きるんじゃないかなぁとも思います。

たぶん、親が禁止しないで、やりたい放題やってると、3か月したら飽きちゃうと思うのですよ。

なんか、むだだ、これは役に立たないって、自分で気が付くポイント、臨界点にたぶん達するのが75日目くらいにくるのではないでしょうか?

家にこもるていうのは、自分はわりかし平気なんですよ。映画とかずーーーーーとみているのとかぜんぜんつらくない、むしろ幸せですよ。一日中アマプラやらネトフリ見ていられるとか最高じゃん!と。

でも、そういうのをよく感じない人もけっこういて、連れ合いが映画とか見ない人だと、なんか「映画見てるのはなにもしていない、ぼーっとしているだけだ」みたいな感じでイラつかせてしまうみたいなので、お皿洗ったり、ちょっと部屋の掃除をしたりするんですね。

ただ、子供たちがいまいち危機感を感じていないので「感染列島」「アウトブレイク「コンテイジョン」をこの週末に一緒に見て、もうちょっと危機感を持ってもらいたいと思う次第です。

 

 

もしも自分が自民党の広報担当だったとしたら

総理の動画ですが、思いついたんですけれど、

家事をしているところをアップしたらよかったのかなと思いました。

タイムラプスで一日を三倍速くらいの動画にするのです。

朝食の準備、朝食、朝食の後片付け、洗濯、洗濯物を干す、合間にビデオチャットでちょっと仕事、部屋の片付け、浴槽の掃除、庭の草むしり、トイレの掃除、窓拭き、部屋の掃除機かけ、雑巾掛け、土間を掃く、ゴミ箱の片付けやゴミ袋のセット、合間にスマホでちょっと仕事、昼食の準備、昼食、昼食後の後片付けと皿洗い、近所のスーパーで食材とトイレットペーパーなどを買い物、洗濯物の取り込み、洗濯物を畳んでタンスの引き出しへ入れる、ちょっとテレビを見るけれども、電話がかかってくる、夕食の準備、夕食、夕食の後片付け、お風呂の準備、ちょっとジョギングとか筋トレ、入浴、風呂上がりに缶ビールを飲む・・・、みたいな感じでの動画にするのです。

実際にいつもしているかどうかは、ここでは関係ありません。

出社せずに自宅勤務していたり待機している人によりそっているのであれば「仕事に行ってないからと言ってゆっくりなんてできないよね」という気持ちに共感すると思うんですよ。

そうすることで奥様の支持も得られると思います。

「安倍首相だって、家にいるときは家事してるんだから、あなたもやって当然でしょ!」と言えるわけですよ。

一国の首相が家事を当然のようにこなしていれば、それはそれで良いメッセージになると思うし、日頃していなかったとしても、下手くそながらも、こういうときくらいは家事をするのが当然感も出すことができます。それはそれで良いメッセージになると思います。

 

とりあえず、大企業の人とか、人事とか採用の人とか、中小企業の社長さんとかは、そういう動画を作ってアップするのもいいかもしれません。

子供の宿題をみたり、風呂に入れたり、風呂上がりの着替えを手伝ったり、こどもの寝かしつけをするとか、そういうところを日頃伴侶にまかせているならば、「今日くらい自分がやるから君は動画撮ってて」なんつって全部自分がやったらいいです。

その上で「いつもありがとう」と感謝の気持ちをプラスするのもいいかもしれません。

zoomとか雇用調整助成金とか

雇用保険

twitterで言われているほど現行の制度は悪くないように思いました。

先日下関の弁護士さんと社会保険労務士さんがzoomで勉強会を開いてくれていたので自分も参加しました。

zoomいいですね、ほぼストレスなくwebミーティングができます。デスクトップの共用とかもきれいに見えるのでオススメ。

で、雇用調整助成金について教えてもらいました。

詳しいことは厚生省のページとか雇用調整助成金の特例のPDFファイルを読んで頂くとして、けっこう現行の法律でもやれることはやってるなと思います。

コロナの影響でどうしよう、という人は社労士さんに相談(地元の商工会議所とか中小企業家同友会とで紹介してもらえます)して申し込んでみてはいかがでしょうか?

 

とりあえずお近くのハローワークへ行くのです。

ちゃんと雇用保険料を支払っている会社であれば大丈夫です。

 

ん?雇用保険?なにそれおいしいの?

そういう会社はこの際だから退場していただいたほうがいいと思います。

 

こういう社会的な荒波が襲ってきたときには、ちゃんとしていない会社から座礁転覆撃沈していきます。

 

自分の会社もそうならないようにがんばりますよ。

結婚と子育てと働くこと

結婚するかしないかは、個人の自由であるし社員が独身だろうが同棲していようが同性愛者だろうが、働く上ではあまり関係ないです。

ただ子育てっていうと違う。

やはり働くこととの優先順位をどちらに重きを置くのかということです。

昭和の時代は男が会社で働いて女性が子育てと家事を担当するというモデルが一般的だったように思います。

お互いに依存しているという関係で、どうもここ最近はそのような働き方がうまくいってないような印象があります。

結果としての少子化であり原因としても少子化であると、どんどん人口が減っていくし、平均年齢は高くなっていくし、賃金は安くなっていくし、どうするんだよ?というところでしょうな。

働き方改革で働くというのが時給換算ではなく、生み出す価値とか、付加価値そのものの質や量が大事であって、時間を拘束されるから賃金をもらうという、ったっだそれだけのことではあまり稼げない時代になってきたということのようです。

子育ては結果を評価するとか、そういうものではないのかもしれない。

どれだけ時間を投入できるのか、その投入先が育児なのかそれとも仕事なのかということですが、通勤時間であるとか会議であるとか、どう考えても生産性の高くなさそうな事柄に時間を投入するのははばかられるように思います。

なんだかんだで幼少期から中学校を卒業するまでは親である自分は、優先順位の高いのはどちらかといえば育児の方だったような気がします。

思い出して見るに、

自分の今はなき父親(昭和10年生まれ)は、本当に家事をしていなかったような気がします。

洗濯や洗濯物を干したり畳んだり、トイレ掃除をしたりお風呂の浴槽掃除したり、布団を干したり、料理を作ったり、食後の食器を片付けたりは、全くしてませんでした。

うちの母はよく文句をいわなかったなと思うのですが、まぁそういうことが社会的に許されていたところもあったのかなと思います。

もし今、そのころの父と同じようなことをする人がいたらちょっと引かれるのではないかと思います。

とりあえず家事は一通りできるようにしておいたほうがいいですね。

 

寄り添うツイッターを読みました。

いろいろ考えるところがあって、会社のツイッターアカウントをなんとかせねばならんなぁと思いついたときにちょうどタイミングよくキングジム公式さんの書籍が発売されていたのでキンドルで即購入したのです。

タイトルは「寄り添うツイッター

キングジムの社長さんはキングジム公式アカウントさんよりも先に個人アカウントで◯◯についてコミュニケーションしていたとか、最初に社長にツイッターをしろと言われたときの気持ちとか書かれています。

弊社を含め業務命令などでツイッターアカウントを登録したものの使い方がわからずに放置していた、そういう中の人も多いと思います。

「企業アカウントはこんなふうに運用するといいのでは?」というキングジムさんの経験からくる言葉がいくつも書かれており、自分も参考にして取り合えずフォロワー100人を目指して気長に運用していこうと思いました。

とりあえず100日連続で毎日ツイッターを投稿することがひとまずの目標です。

 

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