観光業界は大変なようである。
なんと言ってもお客さんが来なくなっちゃったのだからね。
例えば琵琶湖で漁業している人にとっては、琵琶湖の水がほぼなくなってしまった、というくらいで、もれはもはやどうしようもないですよ。
とりあえず琵琶湖の水位が元通りになって生態系ももどってこないことには同じような仕事は成り立たない。
じゃあ、どうすればいいか?
そう考えたときに取れる方法はなんだろうかと考えてみる。
・他の湖へ漁をしにいく。
・琵琶湖の底の土を使ってなにか新しいものを作る。
・漁業をやめて他の商売を始める。
・琵琶湖に水がないのだからなにか建築物を建てる。
・その場所で映画をとる
他にもなんだかありそうだ。
建築業界にとって、今観光業界で起きていることと同じようなインシデントっていったらなんになるのだろうか?
・巨大な地震や津波で地域が全滅
・原発が爆発して地域に入れなくなる
・日本沈没
・建築用の資材がまったく入ってこない。
。日本人全員がヒロシちゃんねるにハマってテント至上主義になり誰も家に住まなくなる。
こう考えると日本沈没くらいでしょうか?
南海トラフ巨大地震が起きたとしても、これほどまでに広範囲に影響が出るようなマーケットの縮小というのは、ないと思う。
日本全部が一気に沈んでしまえば、なんというか建築業界だけでなく日本の産業はすべて死んでしまうのだけれども、そこまで広範囲な影響は南海トラフ地震では起きないような気もする。わからないけれど。
でも地域によってはお客さんがすっかりいなくなるということは地震が起これば十分にありえるリスクだったりするのだ。
それから
ヒロシちゃんねる。
もうこれなんかすごく楽しそうなんですけど、こういう暮らしが面白いなとか人生の過ごし方としては正解なんじゃね?と思う。
つまり日本人全員が「家とかなくてもいいしー」
となった未来だと、建築業界というのはヒマな業界になるような気がする。
でも建築のない未来は考えられない。
人は建築のない時代には戻れないのだ。
どんな地震が来ても津波が来ようと、そこに人が住んでいる限り建築業界はなくならい。
でも観光業界だって同じだと思う、人は旅をしたいし、移動を楽しみたいようにできている、人が生きていく限り旅行したいという気持ちがなくなることはないと思う。
こんなときこそ、おっこの言葉を思い出すのだ。
「花の湯温泉のお湯は、誰も拒まない、すべてを受け入れて、癒してくれる」
そんなわけで、自分はGoToキャンペーンは賛成派ですよ。
家族単位で旅行する分にはコロナ感染のリスクはめっちゃ少ないと思う。
あと修学旅行もこれを機に学年全員一斉参加とか、そういう昭和的集団行動発想を脱皮して「水曜どうでしょう」とか「旅猿」っぽく3~5人の少人数で1年間時期をズラしながら企画や行き先もそれぞれに決めさせてやる形にすれば良いんじゃないですかね。
旅館とかホテルにしても「旅行客」を相手にするのでなく「施設を利用してもらう」ためになにか方法がないか考えるのもいいかもしれない。
学校にして勉強するところにするとか?