今日保険の人の話を聞いた。
時間にして45分ぐらいだったろうか。
彼とは初対面である。
いきなり商品の説明をされるわけだが、正直、今ひとつよくわからなかった。
そもそも「保険」というのはわかりにくい。
契約したときにギッチリと書き込まれた小さな文字を見るだけで、もうわからなさ全開である。
メリットは個別告知は不要ですよとか、損金になりますよとか、言われても「ふーんそうなんですね」以上の感想は出てこない。
いろいろ聞いてみたいなーと思うところあって、
今現在会社で掛けている保険証書をいろいろ見せた。
自動車保険とかアクサ生命の福祉共済制の書類とか。
自分としては、そういう諸々の書類を見て、一覧表にして、それらの保険のメリットであるとかカバーしているところとか、長所とか、弱点とか、いろいろなことを見てもらって、
バランスがいいとか悪いとか、
この部分は掛け金が大きすぎるから削った方がいいとか、
それぞれの保険がいい感じで補い合ってるとか、
それぞれの保険が重複している部分があるので整理したほうがいいとか、
そういう会話を期待していたのだけれども、
そういうのは一切なく、
ただひたすらハイパーメディカルの説明をされただけなのであった。
あと経営者が考える保険のメリットと
社員が考える保険のメリットは違ったりする。
そこのところもちゃんと説明してもらいたい。
保険の営業マンさんに言いたい。
保険を売るのはあなたの仕事ではない。
相手にとっての
「 」と「 」、そして「 」を
提示することだ、
それがあなたの仕事なのだ。
ちなみに「 」には安心とか愛情とかそういう言葉は入りません。