単発イベントは消費なんだろうな
この土日は地域で行われたイベントでうどんコーナーの手伝いをした。
うどん一杯250円である。
600杯分仕入れて200杯近く余ってしまった。
ちょうど台風22号が接近していて、大雨と風も強かったので、いつもの半分もお客さんが来てなかったように思う。
まぁ、販売者の給料はないので、ギリギリ赤字ではなかったのかもしれないけれども、利益も当然出ていないのだろうなと思う。
こういううどんコーナーとか、夏祭りなんかで模擬店を出すと、
わりと儲かった気分になる。
なんでかっていうと人件費が発生していないのと、税金が発生しないからだ。
だから、こういう経験だけの人がお店を開いたりすると大抵失敗する。
商売の肝は人件費だ。
企業の機能として「顧客の創造」と「雇用の創造」がある。
そんでもって、この二つを結びつけるのが利益だ。
利益がないところには「顧客」も「雇用」も生まれない。
その二つを産まない事業は、おままごとといっしょなんだと思う。
きっかり設けるためには利益を出す。
人を雇用したら、利益のない事業は続いていかない。
あと、こういう一過性のイベントで『自社の商売がやれなくなる』というような商売は、これからの時代生き残るのはちょっと厳しくなると思う。
利益って本当に大事だと思う。
「利益とは経営者の覚悟を数値化したもの」という考え方がある。
「他社とおなじ品目の商品であるなら、他社の倍の価格でお客様に購買していく方法を考える。そこで設定される販売価格はその企業経営者の覚悟だ。
「1000円のものを2000円で買ってもらう、そのためには○○しなければいけない!だから○○するのだ!」
そういう覚悟をもってがんばっていきたい。
問う、想像する
もしあなたが絶体絶命の状況になって、残り時間が1時間あるとしたら、どんなことをしますか?
アインシュタインは言いました。
「最初の55分は適切な質問を探すのについやすだろう。」
そのくらい「質問を探す」「問を立てる」ことは重要だと思います。
自分は小説やマンガの中でもSF(サイエンス・フィクション)が好きです。
ハヤカワ文庫にはよくお世話になっています。
SFマンガには、普段の生活をしていたら、まず立てることのないような「問い」が溢れています。
今回紹介するのは清水玲子さんの「ミルキーウェイ」という少女漫画です。
ジャックとエレナという二人の人形ロボットが主人公の物語は、独特の問いを投げかけてきます。
「ロボットに感情があるとしたら人間との違いは何なのか?」
「宇宙にたった一人残されても永遠に生きられるロボットに伴侶は必要なのか?」
「『本物の恋愛』は人間にしかできないのか?」
「170年後の未来から自分の人生を見られるとしたら?」
200年300年というスパンで物事考えてみる。
宗教観や死生観の違う世界から物事を考えてみる。
例えば「人肉を食べて死者を弔う、食葬がベースの世界で生きることとはどういうことなのか?」
そういう特殊な世界に思考を置くことで、自分の「問いのはば」が広がる。
そういう実感があります。
ユリゴコロ
映画がみたいなーと思ったので、先に小説を購入して読みましたよ。
うーむ、面白かったです。
映画になってどういうふうに演出されるのだろうか?
小説が映画化されて場合、わりとがっかりすることが多かったりするのですが、
まったく違うアプローチで映画化されていると、それはそれで面白いし、好きなのです。
過去原作を読んだあと見た、あるいは見たあと原作を読んだときに、どっちも面白かった作品はいくつもあります。
漂流街
まったく別物と言ってもいいのですが、どちらも良かったです。
愛と誠
わりと酷評されていたのですが、自分はものすごく楽しめました。演出がぶっ飛んでて面白かった。
残された人々
これは未来少年コナンの原作です。
アニメ版は原作を超えすぎていると思います。
Blu-rayちょっと欲しいかもしれん。
映画にとって大切なのは自分は脚本だと思っています。
脚本家で映画を選ぶと結構失敗しないような気がします。
そういえばこの前見た「メッセージ」も原作を読んでみました。
あの映画の原作はどんな感じなのか興味深かったのです。
原作は短編小説でした。それをあの映画の内容まで広げるのはすごいなぁと思いました。
脚本はエリック・ハイセラー、今度ハリウッド版「君の名は」の脚本を書くみたいなので楽しみにしております。
脚本って本当に大事です。
自分の人生も脚本にそって演出されていて、その脚本を書くのは自分自身なのだなぁと思う今日このごろです。
山口四区
明日は衆議院の投票日です。
自分は山口四区に投票券があります。
明日投票しに行く予定です。
定数は1ですから当選する確率は1/5です。
投票するときは一次ソースに触れるようにする(本人の講演を聞くとか直接話すとか、それができないときは本や会報などの本人が書いた(あるいは編纂した文章を読む。)
二次情報の重要度は2パーセントくらい。ちなみにマスメディアや雑誌などは二次情報になります。
○○らしいよ、というような噂話はスルー。
そういう姿勢で誰に投票するか判断します。
あと、言葉があらっぽかったり、汚かったり、品がないのは、ちょっとどうかなぁと考えているので、
人の名前を呼び捨てにしたり、
悪態をついたり
そういう人には投票しません。
さて台風が来る前に投票投票。
ゴムボール
軽トラックに長時間乗ると腰に来る。
やはり姿勢が不安定なので力の入り方にムダがあるのだろうと思う。
そこでおすすめなのがこのゴムボール。
100円ショップに行くと二つくらい買えます。
これを座席と腰部湾曲部の間に挟んで運転すると
あら不思議、腰の調子が良くなります。
こういうちょっとした工夫で改善することは多いです。
生産現場の世界では治具(じぐ)というちょっとした工具や道具を使うことで効率が10倍になったりするということはよくありますな。
ちなみに「治具」は英語でも”Jig”と書きます。
英語でも書くというよりも、まず英語の”Jig”があって、それに当て字して日本語化したのが治具なんだそうです。
この「治具」を工夫するという考え方、生産現場だけでなく、仕事とか人生とかいろいろなところで活かすことができるのではないかと思います。
あと言葉の使い方や口癖なんかも一種の「治具」なんではないだろうかと思ったり。
悪い治具を使ってると仕事の効率が逆に落ちたりすることもあります。
定期的な見直しもしていきたいものです。
ウォーキング・デッド
先月からついに手を出してしまった。
この手のドラマはついつい「あともう一本見てから寝よう」となってしまう恐れがあったので、
できるだけ近づかないようにしていたのだが、
先にこれを見てしまった。
あやはり元ネタをみていないとわからないのである。
なぜ息子の名前を間違うのか、どうして主人公はあんな話し方なのか、
そういう部分のツッコミは、「ウォーキング・デッド」のシーズン1と2を見ていないとわからないのである。
しかたがないではないか。
パロディ映画を見たときはやはり元ネタに敬意を表すためにもしっかりと鑑賞しなければならないのは義務なのだ。
で、このウォーキング・デッドシリーズですが、今日の時点でシーズン6の第6話の途中まで見ている。
アマゾンビデオなので、スマホで見たりパソコンで見たりしている。
FireTVはまだ持っていない。
それを買ってしまうとなんだか時間が取られ過ぎそうな気がするので
猿になってしまいそうなので自制している。
見て思うのは、ソマリアとかちょっと前のコソボとか、日常的にテロが起きていてほぼ無政府状態の地域というのは、こんな感じなのかもしれないということだ。
現実にはバイターもウォーカーもいないけれども、
無政府状態に置かれてる総督いるのかもしれない。
医療保険とかハイパーメディカルとか
今日保険の人の話を聞いた。
時間にして45分ぐらいだったろうか。
彼とは初対面である。
いきなり商品の説明をされるわけだが、正直、今ひとつよくわからなかった。
そもそも「保険」というのはわかりにくい。
契約したときにギッチリと書き込まれた小さな文字を見るだけで、もうわからなさ全開である。
メリットは個別告知は不要ですよとか、損金になりますよとか、言われても「ふーんそうなんですね」以上の感想は出てこない。
いろいろ聞いてみたいなーと思うところあって、
今現在会社で掛けている保険証書をいろいろ見せた。
自動車保険とかアクサ生命の福祉共済制の書類とか。
自分としては、そういう諸々の書類を見て、一覧表にして、それらの保険のメリットであるとかカバーしているところとか、長所とか、弱点とか、いろいろなことを見てもらって、
バランスがいいとか悪いとか、
この部分は掛け金が大きすぎるから削った方がいいとか、
それぞれの保険がいい感じで補い合ってるとか、
それぞれの保険が重複している部分があるので整理したほうがいいとか、
そういう会話を期待していたのだけれども、
そういうのは一切なく、
ただひたすらハイパーメディカルの説明をされただけなのであった。
あと経営者が考える保険のメリットと
社員が考える保険のメリットは違ったりする。
そこのところもちゃんと説明してもらいたい。
保険の営業マンさんに言いたい。
保険を売るのはあなたの仕事ではない。
相手にとっての
「 」と「 」、そして「 」を
提示することだ、
それがあなたの仕事なのだ。
ちなみに「 」には安心とか愛情とかそういう言葉は入りません。
タイマーがないと、とりかからない。
ブログを書くにしても、経営計画を練るにしても、会議のレジュメを作るにしても、まずはタイマーをセットしないと始められない体になってしまっている今日このごろ。
所要時間のあたりを付けて取り掛かるようになってもう20年ぐらい過ぎただろうか、
今使っているのはこのタイマーである。
いろいろ使ってきたけれど、これが一番設定が手軽にできる。
25分とか35分とか45分に設定するのが一番楽チンにできる。
テンキー式のが便利なような気もするかもしれませんが。
両方使ってみて、やはりこちらに軍配があがるのだ。
さて、タイマーを使うといいことは
「締切の設定ができる」
この一言にまとまる。
自分は行動を起こすときは締切がないといつまでたってもできないのだ。
だから、このタイマーで強引に締め切りを設定するのである。
締め切り大事。