休日カレンダーの話

会社の休日管理にグーグルのカレンダーを利用している。
2022年4月から2023年3月末までの休日やお休み日程が決まった。


こういうのってどうなんかなー
個人名があるから控えたほうがいいのかね。

ちなみに今は、内容が見れるアカウントを限定しているので、名前ではなく「予定あり」っていう表示になっていると思います。

設定で変えられるので「予定あり」っていう表示になってしまうのみたいだけど
これだと休日っていう意味がログインしてパーミッションもらえていないと意味わからないですよね。

自分は「この日は休みですよ」とかいちいち伝える方がめんどくさいから、多少のスケジュールは公開することに全く躊躇はしないのだが、
人によっては違うのだろうな。

 

何を買っていただいているのか?

https://twitter.com/gururi_yanaka/status/1506893834055479296

金子商会は、水道管材店とか建築資材店とかパイプ屋とか、いわゆる問屋さんとか卸売業という業種になります。

銀行とかで「業種」に書くときは「卸売・小売」になるので、先のツイート主さんの気持ちはよくわかる。

金子商会も時代の流れの中で取り扱ってきた商品がちょっとづつ変わってきてます。
「ネットで買い物ができるようになるなこりゃ」と思ったときに住宅設備器具はもうあかんなと、「注文して仕入れて売るタイプの商品」は「金子商会で買ってもらえる商品」ではないと考えて、あんまし本気でそこは売らんようにしよう、と、
で、
その当時1990年代の住宅設備機器、TOTOの便器とかウォシュレットとか浴槽とか給湯器とか月商2000万円くらいあったんですけれども、今はほぼゼロになっています。

じゃぁ、金子商会が買っていただいているものっていうのはなんなのか?

言い換えてみると提供できている価値、
料金と引き換えにお客様が手に入れている付加価値ってなにか?

そこのところを考えると、水道資材とか塩ビパイプとか配管材料とか施工用の消耗品を売っているということではないのです。

「いつ来ても確実に手に入る」
「電話で注文すれば1時間もしないうちに現場に配達する」
「お客様が自社で在庫管理する手間が省ける」
「テキトーな注文でも欲しい物が手に入る」
「なに使ったらいいかわからないときに質問したら解決法がわかってしかも物理的にすぐ解決できる」
「必要十分な品質を維持できる」

などなど、つまりは「ネットでは購入することのできない」
「めんどくさい」とか「手間ヒマ」とか「明日じゃなく、今日、今いるんだよ」という部分に対してフィーをいただいているということになります。

もちろん、その部分はあんまり儲からないし金額も大きくはないので売上金額でいうと、20年前の1/5くらいになってしまったのですが、まぁなんとかやって行けているしお客様もいらっしゃってありがたいなというところです。

買わないお客様ではなく、
実際に買っていただいているお客様のために、
なにができるのか、
なにをすればいいのか、
なにが求められているのか、
結局、自分にできることはそれだけですし、買ってくれる方がお客様ですので、
なんというか、基本的にはこういうスタンスなのです。

 

約束

約束とか契約とか、ウヤムヤだったり先延ばししておいたことが、いよいよごまかせなくなってきて、弾け飛んでしまうというか、そういう出来事の一つなんだろう。
そういう事象が21世紀の1/4が終わろうとしている今の時期に吹き出しているのかなと考えてみる。

ITによる情報革命でいわゆるパワーシフト(トフラーさんが言うところの)が起きていて、今はその最中なんだろうなと思う。

それにしてもトフラーさんってすごいよね、なんというか未来が見えてるって感じがする。

まぁ、それはそれとして、

不謹慎なことだとは重々承知の上だけれども

これだけ約束や信頼性をどうやって交わしていくのが正しいのかっていうとどれだけ情報をオープンにして隠し事がないようにできるのかって言うのが要点になるのだと思う。

その上で、戦場で
こういうウエラブルカメラを付けた民間傭兵部隊がYouTubeでライブ中継したりしてお金を稼ぐ、実際は稼ぐというよりか「見ることでその国を応援する」というような体で金銭の授与が生じる感じになるのかもしれない。

あとウクライナの地方にあるスーパーのサイトを見たりして、なんかできることはないかなとか考えたり、ほかもいろいろ調べると、自分の知らないことだらけで、判断することができなくてなさけなく思ったりする。

ロシアの地方都市のスーパー戦争しているふうな感じがなくて、でももしかしたら情報統制とかいろいろ空気とか雰囲気とかで情報発信ができていないだけなのかもしれないとか想像してみたりもする。

この町にある大学のVKページも見るけど更新されていないし、そろはそれで意味があるのかもしれないなーとか。

このあたりに住んでいる人は今どんなことを考えているのだろうかとか、

しょぼくても想像力を働かせて、アレコレ考えていろいろググったりDeep-L使ったりして、今の時代を俯瞰して、というかネット上の情報は全て他人の視線や考えの切り取りでしかないのだけれども、

それでもできる限り一次情報というか、そこにいる本人の言葉の一つ一つにアクセスして世界につながって行くのが、間違いが少ないのではないかとか、

そんなふうに考えているのです。

つまり、そこにいる一人ひとりと、もしかしたら確かな約束を交わすことで、いろいろな悲劇を防ぐことができるのではないかと、そんなことを思うのだ。

相手を憎んだり排斥するのではなく、ちゃんと話し合って、一人ひとりとユナイテッドして、そういう未来を作っていくのがいいのではないだろうか。

なんというか、ロシアの人を憎むのではなく、ロシアに住んでいる戦争に反対している人となんとか繋がる方法を考えて、実際につながるだけでも、違うんじゃないかなと思う。

 

汝平和を欲さば、戦への備えをせよ

見ました。
もうこれでもかってくらい人を殺していくのですけれども、ストーリー的にはとにかく、襲ってくるからぶっ殺す!

そう、自分は殺し家業から足を洗って平和に暮らしたいだけなのに、なんかよくわからない理由で殺し屋がやってくるので、仕方がないから殺っちゃうんですよ。

で、まぁ伝説の殺し屋のジョンなわけですから、かんたんにやっつけてしまうわけです。

汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」(Si vis pacem, para bellum)は、ラテン語の1700年くらい昔のことわざなんだそうた。

パラベラムというのは、戦への備えをしとこうということで、
自衛のための戦力は磨いておかんといかんよというような意味なんだろうね。

アメリカが銃社会っていうのも、根底には同じものが流れているんでしょうかね、確か拳銃の名前でピースメイカーっていうのもありましたな。

もはや隠さないほうがいいのかもしれない

先日、こどもたちと博多に行く機会がありまして、バニラカーが走っていたわけですよ。

まぁ、「あれはなんの車?」とか質問されるわけですが、
「まぁアルバイトの広告だよねぇうにゃむにゃ」というような返事を返すわけです。

それはそれでいいとして、結局、そこで親が応えなかったりごまかしたりしてもスマホでちょろっと検索したらどんなものかわかっちゃうわけですよ。

ペアレンタルコントロールとかはっきり言って意味がないですし、まぁITリテラシーのない大人の自己満足みたいなものですから、自分はほぼ子供のスマホの検索制限とかはやってなかった感じです。(時間制限はしてた)

実際、制限するよりも、そのような情報であってもアクセスするほうが最終的にはITリテラシーが高まると考えていますし、子供のうちにPCにウイルス感染させて初期化したりリブートしたりを何回も繰り返すうちに慣れていくもんだと思いますよ。

エコーチャンバーで陰謀論にハマったりとかも、中二病でムーを読んだり都市伝説にはまったり、古いですけれどもMMR的な情報ソースに早めに感染しているとなんとかQみたいなのに三十過ぎて感化されたりしないような気がするのです。

なんというか、子供のうちにMMR的なものにハマると、
「教科書に書いていることは嘘ばっかりだ!」とか
「政府の陰謀ガー」みたいなことに感心をもったりして、それについて情報を探したりするのですけれども、いろいろソースとなる大人の発言とかいろいろ比較検討してみると、なんと申しますか、底が浅い考えとか、どう考えてもムリがあるなぁと、何日・何ヶ月かすると気がつくのですよ。

なんでかっていうと並行して学校で勉強していくから、知識が正しく補正されていくのですな。テストがあるからしかたなくの場合であっても、古典的な正しいとされている知識の裏付けやなんかは、力が強いですから。

大人になって陰謀論にハマる人っていうのは、教養が浅いというか、偏っているというか、中高生のうちに教わる五教科がほぼ履修できていない。

物理や科学なんかとくに理解できていない。

「酸性とは酸化した物体の性質のことだ!」とか言っちゃうわけですよ。
「酸素を沢山吸うと身体が酸性になる」とか「酸化とは水が酸性になることだ」とかそういうことです。

陰謀論にハマる人はだいたい酸性と酸化の区別がついていない。

小中学校で陰謀論にハマったとしても、学校のテストとかで世界史とか化学とか生物とかの勉強も並行してやっていくわけですから、
で、やっぱり学校で学ぶ知識というのは正しいわけで、正しい道に戻っていくのだと思う(不登校になったりして履修されない場合、陰謀論思考が強化されることもある)

でも大人になってると、中学高校の教科書を読み返したりしない、みることすらないです。間違った知識ばかりの書籍やトンデモ本や、なんとかいう掲示板とか、アレな感じのユーチューバーとかばっかり見ちゃう。

オルタネイティブな情報しか消化しなくなってしまう。

うむ、こりゃよくないよね。

だから、十代の早いうちに陰謀論とかムー的なこととか、大人のいう「けしからん情報」にもアクセスして、

「大人ってバカだなぁ」という正しい中二病に罹患してほしいなと思うのです。

そんなわけで、この春コンピューターを手に入れた中学生高校生はペアレンタルコントロールを外してもらえるようにしましょう。

で、なんでそんなことを考えたのかというと、博多の警固公園でなんか陰謀論の方々がわちゃわちゃされていたんですけれども、だいたいがいい年齢の方々で、高校生とか中学生とかほぼいない感じだったんですよ。

そう言えば陰謀論にドハマリしている中学生とか高校生っているのかもしれないけれど、学校で浮いているというか変なやつというか、そういう扱いをされるリスクも背負っているので、大人の陰謀論者みたいな言動は抑えられたりするのかもしれないです。

それから嘘とか狂言はものすごく簡単にバレる時代にもなってます。

それなりのリテラシーがあれば嘘は嘘と見抜くことができますし、そういう嘘を見抜けるようになるためにも、はやめにネットの世界に触れるのが大事なんだなーと思うのです。