用意と準備

用意と準備、よく似た言葉で日頃はあまり区別せずに使っているような気がしますが、微妙な違いがあるのだなと考える。

例えば「準備運動」とは言いますが、「用意運動」とは言いません。

「用意周到」とは言いますが、「準備周到」とは言いません。

「準備万端」とは言いますが、「用意万端」はあまり使われてません(誤用かもしれません)

「準備」というのは「次になにをするのか(行動)が明確になっている」ことなのだと考えています。

一方、「用意」というのは「次になにをするのかが明確ではなにが、なにがおきても対応できるようにしておく」という感じで使っている気がします。

 

例えば、何かやらなければならないことがあるときに。

「〇〇の準備はできてる」

「◯◯の用意はできてる」

だとそれに対する距離感が違うような感じがします。

 

「登山の用意はできてますよ」と「登山の準備はできています」だと、どっちが高い山に登るのだろう、と考えたときに、「準備」の方が山が高いような感じがする。

「試合の用意をする」と「試合の準備をする」もどんな試合なのか、勝てそうなのか負けそうな試合なのか、全国大会なのか、町内会なのか、

意気込みとかそういうのによって、やらなくてはいけない行動が「用意」なのか「準備」なのか変わってくるような気がする。

「用意」というのは実際の行動とか道具とか手順を必要としているわけでなく「今、手元にある手段」でなんとかしてしまうことができる。

「準備」は「今、手元にない手段」が必要だったり、実際にものを揃えるとか、手順を明確にしておくとかする必要がある。

 

あと、指示する側やリーダーが「準備しておこう」と言っても、指示を受ける側は「用意しておこう」くらいのニュアンスで理解していると、違った結果になったり、予定していたような成果が得られなくなってしまう。

 

 

「明日の準備をしないとな」

「明日の用意をしないとな」

そう頭の中で考えたときに何が思い浮かぶのだろう。

「来年の準備をしないとな」

「来年の用意をしないとな」

思い浮かべる景色はどんな感じなんだか、その違いを確かめるのも面白い。

ヴァイオレット・エバーガーデンとポルトガルの声優さん

ヴァイオレット・エバーガーデンの劇場版が公開ということで、ネトフリで観ているのですよ。

で、ブラジル語(ポルトガル語)+ 日本語字幕で観ています。

なんとなく日本語で観るよりも世界に没入できるというか、

英語とかフランス語も試してみたのですが、ポルトガル語が非常にしっくり来たんですよ。自分的には。(個人的な感想です。)

で、このポルトガル語バージョンでヴァイオレットを演じているのが

Raíssa Bueno さんという人みたいなのですが、どういう人なのかさっぱりわからないです。

とりあえずyoutubeで見つかった人が二人

どちらの女性もよいのですが、どうも違う人のような気がします。

あとツイッターとかインスタとかフェイスブックも「Raíssa Bueno」という名前で検索してみたんですよ。

そしたら、アカウントがめちゃくちゃ多くてですね、あきらめてしまいました。

Raíssa Bueno というのはよくある名前なんでしょうか?

同姓同名がめっちゃ多いみたいです。

それにしてもブラジルのポルトガル語というのはボサノヴァとか生まれただけあって耳にここちよいですな。

 

というか、ポルトガル語のヴァイオレットちゃんいいですよ。

管機産業新聞さんを購読しています。

紆余曲折あって、管材新聞さんが管機産業新聞とタイトルも新たに再出発ということで、購読申し込みをしましたよ。

1年間で購読費が1万円というコスパです。

最初に倒産と聞いたときは驚いたですよ。

いろいろ事情があってたいへんそうだなぁ、でも読むだけの価値はあったのにな、なくなってしまうなんてもったいないなぁ、

なんていうふうに考えていたところ、有志の方々が再出発ということで、

うん、素晴らしいですね。これからもよろしくおねがいします。

 

それにしても経営者の健康管理って大事だなと考えることがけっこうあります。

地元の同業他社で、自分と年齢の近い管材店の社長さんが春先にお亡くなりになられたりして、本当に急にそういうことは起きるもんですよ。

自分の場合は、もし自分が死んだら弟が常務をしているので、スライドして社長になるというBCPというか心づもりですが、

じゃあ、実際にポックリ逝ったときの、手順というか段取りはぜんぜん具体化できていないような気がしますよ。

代表者とかの登記の段取りとかけっこう面倒くさいらしいのですよ。

ハンコとかも登録し直したりしないといけないみたいですし。

 

自分が先代を引き継いだときは全然元気に先代も生きていたのであんまり苦労した記憶は残っていないです。

とりあえず事業の引き継ぎについては生きているうちにやったほうがいいのではないかと思います。

給料の話

金子商会は給料日は毎月25日です。

25日が日曜日や祝日などで休業になるときは、その前の日に給料を渡すことになっています。

「渡す」と書いたとおり、当社はお給料や賞与を封筒に入れて手渡ししています。

給料袋には明細書とワープロで書いた社員向けの手紙を1枚入れています。

手紙には約16ヶ月分の月別年次移動合計。

会社の月末時点での有利子負債残高(ようするに銀行から借りているお金の残高)と当月分の返済金額。

金子商会のクレドとか社長なりのやってみたいこととか、そういうことをメッセージにして毎月手渡ししています。

ちなみに今月の一部分はこんなことを書きました。

前略、今月も業務に専心いただきありがとうございます。9月も終わりに近づき朝晩と冷え込むようになってきました。体を冷やして風邪などひかないようにお互い気を付けましょう。

 さて、先月までの年間売上移動合計は、

7月  ◯億◯004万円   8月 ◯億◯845万円     9月◯億6◯97万円
10月 ◯億◯759万円   11月◯億6◯02万円   12月◯億◯633万円
1月  ◯億◯397万円   2月 ◯億◯899万円   3月◯億◯629万円
4月  ◯億◯326万円   5月 ◯億◯325万円   6月 ◯億◯697万円
7月  ◯億◯094万円   8月 ◯億4◯32万円

 となっております。

 8月単月の売上金額は約◯◯万円、前年同月の売上は約◯◯万円の売上で4%のプラスとなっています。なんとか平年並みをキープしたものの◯◯万円に届いていないので経営者としてなさけないと反省しております。

 来月10月のクレドは「数や量を考えて用意します」です。

 9月は最大級の警戒が呼びかけられた台風10号が接近し金子商会も屋根が一部飛んで破損するなどの被害がありました。毎年大きな台風が必ず日本のどこかにやってくるのが当たり前だと考えて対応しなくてはいけません。台風に備えることにも「数や量を考える」ことが大事です。10月の中頃までは台風接近に用心しておきましょう。

 こんな時代だからこそ、金子商会もお客様にどのような「価値(=喜び)」を提供することができるのか、考え、そのために行動をしていかなければいけません。経営指針にもありますが「すばやく配達すること」「在庫を切らさないこと」「解決するための提案をする」ということをこれからも追求していきましょう。

 金子商会はメーカーではありませんし研究機関でもありません。今のところ下関という超ローカルな地域でサービスを行うだけの会社です。しかし、だからこそ、自分たちにしかできない、誰にも真似できないサービスを追求することができると私は考えます。

 そのための『道具』の一つとして毎日全員に日誌を書いてもらっています。

 日誌を書くようになって数年が過ぎましたが、マンネリ気味な部分も出てきたと感じます。それでも、よい仕事をするためには、細かいことの積み重ねが大切です。それしかないと思います。

「窓を拭いた」「ゴミ箱のゴミを捨てた」などでも全然問題ありません。日誌に「何か書く」ことがとても大事だと思っています。「書くだけ」ではなく「役に立つように」「活用するために」記入することで仕事の質の向上に必ずつながっていくはずです。考えて書くようにしていきましょう。考えるためには「一日あたりいくつ」「一人あたりいくら」「一時間あたり何回」というように過去と現在・未来で比較できるように指数化することが肝心です。

 ただ「今日は多かったな」という感覚だけに頼るのではなく「比較できるような数字」に変換することで創意工夫ができるようになります。

 そのためにも日報用紙に「比較できるような数値」を記録していくことが大切です。その上でどう感じたかを記入することで効果がさらに増していくのです。

みたいな感じですな。

2010年の7月から書いているのでもう10年くらい続けています。

 

で、先日も書いたのですが、金子商会ではかわりばんこに平日1名が休暇を取るようにしています。

明日は事務員のOさんが休暇日なので1日早い本日に給料を渡します。

25日が連休明けの月曜日だったりするとカレンダーの都合に酔っては4日前とかに給料を払わなくてはならないのでちょっと大変です。

25日までに手紙を書いておけばいいと思っていたら21日に書いて置かなければいけなかったよ!ということですね。

全く失念していることもあるので、そういう場合は手紙だけその相手に26日にわたすようにしています。今までそういうことが一度だけありました。

 

 

三連休

20、21、22日と休みでした。

家でのんびりというかゆっくりというかだらだらとしていました。

子どもが受験生だとか、部活があるとかで、まぁ別に遠出は計画しておらず、とりあえず庭でバーベキューというか焼き肉をするとか、近所のショッピングセンターで買い物をするとか、本を読むとか、芝の手入れをするとか、洗車する、温泉センターへ行くとか、筋トレするとか、そういう感じであっというまの三日間だったわけです。

和楽の湯は会員だと1000円。ちょっと高めですが、お風呂に入ったりサウナに入ったりするとなんだかんだで3時間くらいのんびりできるので結構好きです。

この連休はどこの行楽地もけっこう人が多かったみたいですね。

東京のGoToトラベルも10月から解禁ということですねで、このまま10月後半のコロナ感染者数の数字が増えなければ、もう少し自由度が高まるのではないかと思います。

とはいえ、自分としては大型連休だとか、土曜祝日にあちこちへ行くよりも平日にいろいろ移動するのが好きですよ。

以前からゴールデンウィークだとか夏休みだとか正月休みに行楽地に行くのはあまり好きではなく、平日にいろいろ行くほうが好きでした。

そういうのもあって、金子商会では平日休みを始めようと考えた部分もあります。

なんというか休みを分散して取るというのはもっと流行ってもいいと思います。

小学校とか中学校とかももっと分散してもいいような気がするし、平日に学校を休んで家族で旅行するとか遊びに行くとかは、もっと普通というかハードルが低くなってもいいのではないだろうかと思うのです。

そもそも業界によって、休日というのは違うわけですし、サービス業の人にとっては平日休みが普通だったりすると思うのです。

来週はベテラン社員が27・28・29・30・3・4・5と休みになっています。

ちょっと社内バタバタするかもしれませんが、たぶんちょっとだと思います。

 

明日は配達スタッフのH君が休業日です。で金曜日は事務スタッフのOさんが休業日です。

弊社は全員で8人なんですよ。

で一人ずつ交代で平日に休みを取るようにしています。

土曜日は4人ずつ出社して残りの4人は休む。

つまり隔週土曜日+平日休み(2週間に1回)という形の週休二日制ということになります。

 

 

デジタルだかアナログだかよくわからないITC

うちの会社ではお客様から現場の写真がLINEで送られてきます。

↓こんな感じ

動画の時もたまにあります。

「この台所用水栓の部品がほしいのでメーカーと商品品番を調べてほしい」という問い合わせでございます。

それに対してメーカーを調べたり品番を特定したりして図面で返事をしたりするわけですね。

 

で、電話などで話しながら足りない部分は詰めたりしていくわけです。

 

他にもLINEで注文を受けることもあります。

手書きのメモをスマホのカメラで撮影してLINEで送信するという

デジタルだかアナログだかよくわかりませんが、そういう使い方をしていただいております。

「プロトコルは最終的にユーザーが決める」

というのはITCの原則だと思います。

一見、川上のベンダーが決めているように見えても、最終的な選択肢、

つまり使うか使わないかを決めているのはエンドユーザーなので、

そこを見誤るとユーザーつまりはお客様に選んでもらえなくなるのです。

上記のメモのような注文をUXでデザインすることは現在の技術ではほぼ不可能です。

めっちゃ賢いAIがOCRやらディープラーニングを駆使して文字や文章を解析できるように何百億ドルという予算と10年の年月を投入すればできるようになるかもしれません。

しかし、当社は鉛筆を使うのです。

 

零細企業のIT化は、上手に鉛筆をつかったりダクトテープによって昇華するのです(偉そう)

7年前と7年後

 

2020年オリンピックの開催地が決定したのは7年前2013年9月のことでした。

そのときにオリンピックがまさか延期になってしまうとは誰も想定していなかったと思います。

チケットが売れないで大赤字になるとか、失敗するだとかいう予想はたくさんアリましたが、オリンピックそのものが延期になったりもしかしたら中止になるとは考えていなかったです。

ここ最近の台風被害など自然災害も世界的に多くなってきました。

アメリカのカリフォルニアでは山火事の煙で町がオレンジ色に包まれたり本当になんというか大変な時代だなと思います。

で、下関の7年前は、シネコンのシネマサンシャインがまだオープン前だったんですよね。

シネマサンシャインさんはけっこう利用させていただいています。アプリもインストールしてポイント利用で無料で観るのも何回か経験しております。

シネマサンシャインができる前は北九州市のチャチャタウンやリバーウォークまで足を伸ばしていたのですが、完成後は7年間で4-5回くらいしか行ってない気がします。

映画館は年間10回くらい利用しています。

できればもっと近所にあれば嬉しいのですが、贅沢は言うまい。

あとは北バイパスですね。

こちらも山陰へ行くのが少し早くなったような気がします。

朝夕の時間帯は若干通勤退勤のために渋滞するのですが、以前に比べると半分くらいの時間になったのではないかなと思っております。

それから・はいっからっと横丁」の遊園地も開業して7年になるのですね、たしかあの遊園地は10年間したらなくなってしまうとかそんな計画だったと思うのですが、3年後にはなくなって、その後に星野リゾートの施設ができるとかいう話ですね。

観覧車が残るといいような気がしますがどうなんでしょうね。

下関市の人口は2020年9月1日現在で約25万4千人ということでほぼ予想通りの減少が続いております。

新椋野の新商業施ゆめモールも完成して5年以上が経過しています。

けっこうお客様が多いように思います。

考えてみると7年間でけっこう変わったなぁと感じます。

一方、現在から先7年後。

2027年の下関市はどうなっているのでしょうか?

市の総合計画書とか見ても2025年までの予定しか書いていないので、今ひとつわかりにくいんですよね。

 

 

ビジネスモデルとか技術革新とか必要とする人数とか資源的限界とか

井戸があるかないか

そのまま飲むことができる水質であるかどうか

釣瓶がひとつしかない

手動のポンプがある

電気はきているかきていないか。

ガソリンなどの発電機を動かせるのか。

水を必要とする人数は3人なのか100人なのか一万人なのか

飲むのか、畑にまくのか、工場で使うのか

使う場所はどこか、井戸から近いのか遠いのか

「井戸の生産性を上げて効率よく働こう」

そういうことを考えたときに、

ある村では、「スーパー8」というポンプを購入設置して、すごく成功していたので、我が村も導入するべきだ、なんて意見が出て、

水質の違い、電気のあるなし、ポンプに関する知識、必要とする人数、使用目的、使う場所の遠近、そういった要素が、全く違うにも関わらず、同じ機種を選んでしまうと、帯に短したすきに長しなことになって、結局は手動ポンプが正解だったなぁとか、そもそもポンプを設置する意味がない、というコミュニティが存在していて、井戸じゃなくても川の水で十分ですよ。

と、そんなことを考えて川のそばで暮らしていたコミュニティが100年に一度の災害やら疫病やらで、川の水が使えなくなったときに、

「さて、どうするよ」

と考えている。

自分が、その川のそばの村人なのか、

10代なのか働き盛りなのか老人なのか、

村人の数は増えているのか減っているのか、

背景というか条件が違うので一概に正解やベストの方法はコレ!というふうには言えないわけですよ。

 

今ある技術力や資産で、高パフォーマンスを得ていたとしても、ものすごい技術革新で、生産性がすごく上昇して人口を増やす必要がでてくるのかもしれない。

 

なんとかテックとかDXとかの話がうまく噛み合わないのは、そのあたりの前提条件が違っている場合がほとんどなので、想像力を働かせる必要もある。

 

人が働くときにやたら人数を投入しても意味がないけれども、人数を投入するしかない現場というのもある。

そのときに正解になるのはポンプではなく一つしかない釣瓶の数を三つにふやすことなんだなぁという解答もあるんだけれども、ポンプをなんとしても売りたい人が権力者だったりたくさんいたり、そもそもつるべをつかったことがない人だったり、はたまたそこで汲める水を使う必要のない人だったりして、ますます話がややこしくなる。

 

なんとなくある建築テックの現場をさーっと見ているうちに、

ポンプを使うべきですよ!

電気式のポンプでもいいですね!

電気も一応来てるんだから、やっぱり電動ポンプですよ!

って言われているうちに電動ポンプを設置したものの、

結局、釣瓶を三つで運用するほうが楽じゃん、っていうパターンになりそうな気がする。

建設キャリアアップシステムとか建レコとか

建設キャリアアップシステムというのが2019年から運営されるようになっているのだそうです。自分も不勉強だったので今日初めて知りました。

大雑把な説明

キャリアアップカードというICカードに職人さんの情報を登録します。

  • 本人情報(住所、氏名など)
  • 社会保険加入状況
  • 保有資格
  • 研修受講履歴
  • 事業者は建設業許可情報など

そういう情報を業界統一のルールでシステムに蓄積されるので、職人さんの技とか知識が適正に評価されて、それぞれの待遇もよくなるよ、

ということらしいです。

ちなみに有料です。

2020年7月現在で登録技能者数は324,390人、登録事業者数は59,132団体となっています。ちなみに山口県は2,861人と640団体。

なんだかいきなり累積赤字が57.4億円で、このままでは2020年度末に累積赤字が100億円になってしまうということで、大丈夫かいな、やっていけるんかいな感満載ですね。登録料も値上げする予定になっています。

黒字化するためには登録者数が100万人くらいになるのが目安なんだろうなと資料から概算して考えると、今の所35%くらいの登録率なんですな。

退職金基金とか社会保険とか、そういうのがメインなのかなという気もしないではないのですが、ステークホルダーが多そうなので調整が大変そうだなという感じです。現場の人には頑張ってほしいのですが、使用者つまりは職人さんや一人親方の人にとって本当に使いやすいシステムであるように祈っております。

 

でも、零細企業の経営者として申しますと、技能とか人事評価とか、要するに人を雇用して仕事をしてもらって評価してする、つまりは給料を支払いということは、めっちゃ大変だと思うのですよ。

それに全国一律の評価とか言っても、八月の福岡のメッチャ暑い時期と、10月の涼しいときと、真冬の零下の現場では、同じ作業であってもそれは評価が違ってくるのではないだろうかと思ったりもします。

このあたり課題が大きいですよ、建設技能者のレベルに応じた賃金支払の実現にある、例えば建築大工技能者の賃金目安が三つのレベルにまたがっていて、金額が750万~300万円という幅があるのだけれども、実際にうまくまわっているのだろうか現場で、というか、そのあたりのキチンとして評価というかフィードバックがあって登録した職人さんが満足できるような評価制度になるためには、随分時間がかかりそう。2023年には民間建築でも必要になるそうなので、今のうちから情報収集しようと思ったのでした。

 

 

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