流浪地球――The Wandering Earth

ネトフリで「流転の地球」を見ましたよ。

原作は「三体」でヒューゴー賞を取った劉慈欣。

2019年の映画ですよ。中国史上初のSFブロックバスターで中国内の興行収入は46億人民元を超え、歴代3位という成績。

日本では未公開だったんですが、こうして家で見られるのですから本当にいい時代になったなぁと思います。といってもネトフリで見られるようになったのは去年のGWだったので「いまごろかよ」ってツッコミがアリそうですけど、しょうがないじゃないですか、自分はアマプラメインだったので、ネトフリは嵐のアレが始まったときなんですから、埋もれちゃっていたんですよ。

「妖星ゴラス」のパクリだって叩いている人もいますが、だいぶ違うような気がします。というか妖星ゴラスを見たのは、もう何十年も前ですので、内容ほぼ覚えていません。アマゾンプライムになったら見直してみたいとも思います。

さて、このところ映画を見て思うのは、昔の作品のリメイクが多いなぁと、映画だけに限った話ではなく、何十年も前に流行した作品や商品を焼き直して再リリースしているものが多い。

まぁ外れにくいだろうし、前例としては成功しているので企画が通りやすいという面もあるのであろうと想像がつきます。

個人的にリブートしてほしいなあと思っている日本の作品があります。

「吸血鬼ゴケミドロ」

 

いやー良いタイトルですね、「ゴケミドロ」。

なんと言っても語感がたまりませんな。今でも印象に残っているのが、額が裂けて宇宙生物ゴケミドロがウネウネ入っていくシーンです。

見たのは小学生のころですから、今から40年ぐらい前ですよ。

でも、そのシーンはしっかりと覚えていますから、そうとう印象深かったのだと思います。

確か休みの日に家族がいなくて一人で見ていたような記憶が残っており、テレビを見ながら非常に心細かったというか怖かった気持ちも蘇りますよ。

 

クエインティン・タランティーノ監督にぜひリメイクしてもらいたい映画です。

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