今年の2月の頭に翠嵐楼さんに訪問したときは、こういうことになるとは思っていなかった人がほとんどだったのではないでしょうか?
とりあえず自分が住んでいる地域のハザードマップは何度も見直したほうがいいです。
「自分の住んでいる地域名」+「ハザード(防災)マップ」
で検索すれば、各自治体のハザードマップの資料ページを見つけることができるはずです。
自分が住んでいる場所、通勤通学している場所、その経路など、がけ崩れや浸水のリスクが高い場所はどこなのかを知っておくだけでも防げる被害が数多くあります。
球磨川下りもしたんですけど、川側から見ると堤防からも家が建っているのが見えたので、その被害が目に浮かびました。
令和7月豪雨で被災した企業経営者が伝えたい、災害時に大切な3つの必要性|瀬崎公介/KousukeSezaki @kousukesezaki #note https://t.co/rLQLNJTMhP
— 瀬崎公介 / Kousuke Sezaki (@kousukesezaki) July 11, 2020
こちらの会社の球磨川下りをそのときは楽しんだのですが、そのときの事務所が全部水で流されてしまったということで、被害が本当にひどかったことが伝わってきます。
あと経営者としてはデータのクラウド化や災害保険など二重三重のバックアップをする必要があるのです。
災害はどこにでもあるリスクですから現状を正確に把握して備えていきたいと思います。
自然災害は防ぐことができませんが、災害は「人がいる場所」でしか起きないということです。
人がいない場所でめちゃくちゃ大きな土砂崩れが起きても実害がなければ、それは災害として認知されません。
人がいる場所でしか災害は起きない、
ということはすべての自然災害は人災の一部分だと考えておいたほうが良さそうです。
「自然災害だからしかたがない」というのは一種の思考停止に陥る罠があります。