「玄関 手洗い リフォーム」とかでググるとすでに提案している業者さんのホームページ等が表示されるので、この流れは止まらないのかもしれないなと思います。
ハウスメーカーさんなんかも、玄関に手洗いスペースを設けるみたいな形が普通になりそう。
水まわりの設備がふえるということは、それだけ水道工務店さんの仕事も増えていくわけでいいことだと思いますよ。
昔の家では、わりと屋外に野菜を洗ったりするような流しのようなスペースが合ったのですが、そういう洗い場がまだ復活するのかもしれません。
自分が小学生のころに住んでいた家は、屋外に洗面器というか手洗い器があったので、そこで手を洗ったりしていた記憶があります。
ちなみに金子商会では事務所の入り口の横に手洗い器が設置されています。
事務所に入る前に手を洗うことができるのだ。
そういう意味ではもう20年くらい前からすでにコロナ対策をしていたと言っても過言ではあるまい。
なんてことを思ったりしましたよ。
まぁ、普通が変わる、これからの新しい生活様式、ニューノーマルなんてなふうにいろいろな言い方がされています。
人々の生活様式が変わっていくのにはやっぱり1年2年では終わらないのだろうと思うのですよ。
文明開化維新の直後とか、大正時代とか、人々がちょんまげをやめたりとか、和装から様相に変わったりとか、外風呂が普通だったのが内風呂が当たり前になったりとか、そういう生活様式の変容というのは、何年かかけて、あとから思い出したときに、
「ああ、そういえば昔は誰もこんなことしてなかったなぁ」
なんて気がついたりするのだと思います。
たとえば、外出して家に帰る前にかならず手を洗うというような習慣はこれから定着するのだと思います。
うちの子どもたちとかみていても、最近は外出して帰ってきたらなにも言わなくても手を洗うようになってきたし、自分も家に帰ったら手を洗うのは習慣になってしまったような気がします。(でもマスクはあんまししてないです、人が多いところは別ですけど、普通に外を歩くだけのときはしてません)
だからマスクするのは今ひとつ習慣にはなっていない。
それにしてもこの状況はいつまで続くのかな、と自分なりに考えているのは、どんなに早くても来年の夏までは続くよね。
ものすごく条件がよくて、すごい効き目のワクチンとかが開発されたら、ワンチャンあるかもしれない。
でもそれは偶然に偶然がかさなって、かなり低い確率で相当お気楽に見積もった楽観的な予想だ。
たぶん、ほぼありえないと思う。来年の夏も今年の夏を対して変わっていない状況なんではないだろうか?
だから東京オリンピックは結局開催されないと思う。
残念だけれども、ものすごく好条件に見積もっても東京オリンピックは中止。
そのうえで、海外の渡航禁止がとかれて、WHOが収束宣言しても半年くらいは人々の自粛心理というのは亡くならないと思う。
で、WHOが終息宣言を出すのは、いつごろかなぁというとやっぱり2022年以降じゃないのかという気がする。
世界全体が相手だしね。一日あたりの感染者数という数字があまり意識されなくなって、死亡者数とかがもっと注目されるようになると、
そんでもってその人数が減少してきたなと判断されるようになって、いろいろなグラフが右下がりになっていくまでは、収束宣言を出したくても出せないと思うし。
そう考えて想像してみると、長くて2022年の春ぐらいにはいくらなんでも収束宣言が出て、自粛ムードも落ち着くんでなかろうかと思うわけですよ。
とりあえず、映画とかドラマで、家に帰ったら手を洗う描写が普通になったら、落ち着くんではないではないでしょうか?