ふと思ったのですが、「免じる」「力」を「強くする」
と書いて「勉強」となるのだなぁと、そんなことが思い浮かんだんですよ。
「免じる」というのは「制限を解かれる」と考えるといいですな。
知識や経験を強化していくことで、いろいろなことを免じられるということです。
例えば運転免許証ってあるじゃないですか。
基本的に自動車を運転するというのは、誰にでもできることではなくですよね。
勝手に運転しちゃダメですよと法律で禁止されているわけです。
ですから、交通ルールを知っているとか、運転技術を持っているとか、何らかの知識や技術を会得することで、「運転禁止」を免除されるわけですよ。
そのために自動車学校にいって勉強するわけです。
そして試験を受けて、一定の技量があると認められると、めでたく運転免許証がもらえて、道路で運転できるようになるわけです。
世の中で生きていく上では「あれをしてはいけない」「これをやってはいけない」「それはできない」「入ってはいけません」「出入り禁止」というようにいろいろな制限があるわけですよ。
明文化されていなくても、やってみたら必ず失敗したり大怪我をおったりすることが結構多くて、むしろ、文章として禁じられていないけれども、実行するのはホボムリということが多かったりします。
でもその制限は資格を持っていたりとか、その知識や経験を持つことで「制限が免じられる」わけです。
誰もが生きていく上で決まり事やルール、制限など制限されているわけです。
で、そういう「制限」を「免じる」「力」を「強化する」ことがすなわち「勉強」するということになるのですな。