中国のこと

今年のニュースの1月号のネタの一部だったんだけどスペースの関係でカットしたので、とりあえず転記

中国のダイナミズム・・・とか

先日、ザハ・ハディド・アーキテクツという設計事務所が中国の深セン市のタワービルのコンペで勝利したことを伝えました。ザハ・ハディドといえば東京オリンピックが開催される予定だった最初の国立陸上競技場を設計したところですよ。予算にケチがついて変更され結局今のデザインに変更されたのは記憶に新しいところです。

このタワービルは収容人数が三十万人ということで下関市とほぼ同じ人間が毎日行き来するという話です。なんというかもう規模が桁違いですね。中国の勢いは止まりそうにありません。そんな流れで二〇二二年二月の冬季北京オリンピックが行われる予定です。一年後にはコロナ騒ぎも収束されているか微妙なところですが、まだ人の移動にはいろいろと制限が掛けられそうに思われます。

オリンピックやコロナ対策が政治利用されることは間違いないので中国が開催しても他国がコロナを理由に参加しない(言ってみればボイコット)ことも十分考えられます。開催されども参加せずという動きがあるかもしれません。そのとき日本はどのような立場を取るのか、世界各国がどう行動していくのかを見極める地政学上の踏み絵になるかなと思っています。

日清戦争以降の中国ではなく鄭和の大公開が行われた1400年台明朝の中国、日本史でいうと勘合貿易を行っていた室町時代のような日中関係を想定するほうがちょうどいいかもしれません。

「隣人に対して敬意を払う」そういう姿勢というか態度を大事にしていきたいと考えています。

 

敬意とは相手をよく見るよく知るということです。

相手の何を知っているのか?というとほとんど知らないのです。

大概の差別や偏見は無知からくるものです。

中国の歴史や文化について自分はほぼ何も知らないのと一緒ですので、偏見にとらわれることなく学んでいきたいと思っています。

大切なことは相手に対して敬意を払うということです。本をたくさん読んだり中国の映画をたくさん見たりして相手についてもっと知ろうと

Verified by MonsterInsights