厚生労働省の両立支援等助成金という制度があるのだ。
うちの会社は5年くらい前にこの制度を利用して30万円くらいお金をもらえました。
で、この度、スタッフが結婚して出産するとのことで、そのまま育休にも入るので前と同じようにこの助成金を申請しようとおもって、県の労働局に問合せをしたのです。
と・こ・ろ・が・
1事業主2人まで支給(雇用期間の定めのない労働者一人、有期雇用労働者一人)ということで、一度助成金をもらった企業は二度目はないという残念な結果に。
一応「代替要員確保時」パターンのは以前使っていなかったから利用できるっぽいです。
まぁ、それはそれとして、日本は育休に対しては助成金がたくさん出るというわけではないのですな。
企業文化として産休や育休が根付いている会社組織にはいわゆる助成金というのは絵に描いた餅なわけですよ。
というか、ITなんかた助成金にしても、とっくの昔に取り入れていたり普通にやっているような会社はもらえなくて、ぜんぜんそういうことをやってない会社が申請できるというのはなんか損した気分ですよ。
まぁ助成金というものの性質上「お金あげるから、努力してください」ということなんでしょうけれども、なんかお金の使い方が間違っている気がする。