会議っていう会議を実はしていない

金子商会は社員数が8人の小さな会社だ。
社長であるところの自分
常務であるところの弟
経理をしている社長の奥さん
事務やお客様の電話応対、たまに配送するスタッフが3人
配送メインのスタッフが2人
の合計8人なのだ。

週休二日制にするために平日にローテーションを組んで、日常的には7人で業務を回している。
つまり8人の内一名は常に会社に出てきていないということですな。

で、月に2日ほど、8人全員が出社する日があって、そのときに合わせて会議というかミーティングをしている。
今月の売上金はいくら、グラフにするとこう、今後はこんな感じになりそうなので、こういうことをしていくよ。連絡事項はこれこれこうです。
みたいな感じで夕方の5時から20分くらいを毎月1回行うわけですよ。

で、売上を知るためだけなら、その数字を書かれた紙を回覧なりすればそれでいいんじゃないか?ってことで、一時期月の会議を行っていなかったときが3ヶ月くらい合ったんだけれども、なんか、これはよくないな、ということで、今は月に一回ミーティングを行っています。

会議の目的はなんなのかっていうときに、
経営理念の浸透とか、経営状況を俯瞰してみたりとか、この先の戦略をどうしていこうと思っているのかとか、こうやっていこうと思うとか、そのために誰々にこういうことをしてほしいなんてことを伝えたりするわけで、日頃の雑談だけだと不確かなところを補完するという感じでやっている。

明確に数値化できる高価があるわけではないけれども、月商とか数字で単に発表するのではなくて、経営者が直接説明するのは、やっぱり大事だと思ったりするのだ。

うーんでも、一人ひとりに動画を送ったりとか、ブログとかツイッターとかTeamsとかで絡んだりするのもありかもしれない。

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