アップグレード

なんらかのデジタルデバイスを利用して身体拡張を行うというのは、SFにはありがちな設定です。日本だとやはり有名所としては攻殻機動隊とかゴクウとかあります。
実際のところ、スマートコンタクトレンズとかは実現に向けて着々と準備をしているようです。
MRとかARとかにしても何らかのデバイス、スマホのモニターだったりVRディスプレイだったりスマートグラスのホロレンズとかそういうものを利用するみたいなんですけれども、脳に直接イメージを送信するみたいなものは、いまのところほぼ無理そうです。
なんでかっていうと、人間の脳がどうやって世界を認知して論理展開してアウトプットしているのかというのは、よくわかっていないからですな。
シナプスがピコポコと化学反応を起こしながらいろんなことを処理しているのはなんとなくは分かるのですが、「どういう仕組で脳が機能しているのか」っていうのは結局の所よくわかっていないようです。

結局、しばらくの間はこの手のインプラント系デバイスというのは、鼓膜を振動させたり網膜に直接映像を投射したりといった人体の認知システムを利用したものになるのだろうなと予想されます。

映画の中では、実際に言葉を発生しないとデバイスとの情報のヤリトリはできないわけで「言葉を思い浮かべるだけ、心の中で唱えるだけ」だと認識できないという設定になっています。

仏教の色とか空とかも考えながら、認知する、世界とつながる、そういうことの不思議を考えたりするのです。

映画の方は、わりとブラックな終わり方で好みが分かれるかもしれませんが、もしかしたら続編もあるかもしれないと期待できます。

グレイから自分自身を取り戻すために、ハッカーのジェイミーがなんか協力したりとか(だってハッキングしたりして興味を持っちゃったりするわけじゃん)
あと敵役のフィックスは実は死んでいなかったとか、ライバル会社のコボルトの陰謀とか協力とかもあるかもしれんし、女刑事のコルテスさんも頭を撃たれたわけではなさそうだったから実は生きていた的な展開もあっても良さそうだし。
なによりもあの終わり方は後味が悪いのでもっと明るい終わり方もあるのかもしれない。

とおもってググってみたら続編の企画があるみたいのなで楽しみです。