実質仕事始めは9日からみたいな

今年の仕事始めは一月五日からの営業だったのですが、実際お客さんが本格的に動き出したのが、八日が成人の日で祝日だったのもあり、九日がスタートだったみたいなものですよ。
そんなわけで、今日は十八日ですが、実際に売上が立つのは日曜日祭日を除く九日だけということで、どうしても単月売上としての1月の売上金額は少なくなりますし、毎日算出している三十日売上移動合計も三割減になってしまいます。

なにか対策をしているのであればいいのですが、セールやらキャンペーンやらを行っていないので、特別売上が立つというものではないのですな。

年間移動合計にしたら、まぁそれほどのマイナスではないのですが、それでも精神衛生上よろしいものではありません。

安定した売上や平準化というのが大事なのは、どんな職業・業界でも同じなのだとは思います。

とはいえ、年度始めや、四季の関係、商品そのものの旬の時期など、どうしても一年を流してみれば山あり谷ありの売上になるのは自然なことです。

そうした流れが実際にあるものだと受け入れた上で、商品開発や価格戦略をしていかなくちゃぁ行けないと思います。

で、セールをしたりなんとかキャンペーンとかいって価格を下げたりするのですけれども、売上を安定させる、平準化させるっていうことを目的だと考えるのが正しいのかもしれません。

ただこの平準化というのは、高く売れる時期の売上を削って、低く売上をしてしまう時期に充当するという性質であり、もしかしたら機会損失や利益をなくしてしまうような方向に働きがちなのかもしれないなぁなんて考えたりもします。

例えば在庫品の場合、安い価格で通常の三倍の個数が売れたとしても、それは単に来月や再来月の売上を先食いしているだけであまり意味がない戦略なのかもしれません。

もちろん自社一社のみが扱う商品やサービスでなく、同業他社のライバルやあるいは同様のニーズに答える他品他サービスの会社の売上を奪うためにするのであって、けしてタコが自分の足を食っているわけではないのですよって自信を持って言える企業であれば、それはそれで問題ないとも思います。

でもまぁ平準化って悩ましいものですよね。

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