座 2.0

鎌倉・室町時代の「座」と呼ばれる組織。
ローカルな地域ごとでの強い結びつきが経済活動を支えていた。
12世紀後半から16世紀まで活躍。
織田信長の楽市楽座(言ってみれば市場開放や自由化)で弱くなっていく。

リーダーがコロコロ変わったりする時代なので、地域の商売人は自助努力する必要があった。室町時代は戦国時代。(室町幕府という中央集権体制はあったものの、あっちこっちで切ったり貼ったりしていたのがこの時代)

文化としては北山文化とか東山文化

桃山文化はそのあとっぽい。

禅宗が基礎にあった。禅宗というのは、現代だとミニマリズムとかマインドフルネスとかそういうのですな。
絵画としては雪舟とか文学としては太平記とか書かれてる、現代だと日本国記とかサピエンス全史とかが、なんとなく共通している感じがする。
観阿弥とか世阿弥もこのごろ
小笠原流とかの礼法が誕生したのもこのごろ。
現代との共通項としては、マナーがどうたらとか、そういうのがやたら増えていっているのも、よくにてる。

そんな感じでいろいろと考えてみるに、鎌倉・室町時代にあたる年代の日本だけ地じゃなくて世界や中国の歴史を復習してみると面白いのではないかと思う。

ちなみにペストが流行ったのも14世紀なのだ。

そういう世界観の中でどんなふうに人々が生きていくのかをいろいろ調べていくとヒントがころがっていそうな気がする。

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