先月読んだ本とか聞いたオーディブルとかです。
30代の頃は松下幸之助さんの本を読んだり戦後のいろいろな成功譚を聞くたびに「そういうなにもない時代と違って平成はなにもかもあるからなぁ」なんて斜に構えていたりしていました。
けれどもそうではないのだな、コロナショックや株価の暴落や社会のいろいろな変化に立ち会うにつれて、チャンスはいつの時代にも転がっているのだと思えるようになってきました。
とはいえ逆風といえば逆風ですが、無風状態よりもおもしろいのではないかと思ったりもしています。
戦後の混乱期に生まれた企業が大きく育ったように、今この時期だからこそ変われる気がするのです。
ジュラ紀の哺乳類のように弱々しく小さな動物がその後の環境変化を生き残ることができたように、大きな環境の変化が起きるときは身体が小さいというのはやはりメリットだと思います。
85歳まで現役でいようと考えるなら、残り30年以上もあります。
20代でビジネスを初めて50代で一山当てる、そういうふうに考えるとなんとなくワクワクしてくるのですよ。
もう一度いろいろなことにチャレンジすることができる、そんなことを考える週末の土曜日なのでした。