休みの土曜日

今日は休日です。会社は営業しています。

金子商会は社員数(社長役員含む)が全員で8人です。

会社の営業日は月曜日から土曜日まで。日曜は休業日です。

土曜日は人数が半分で、今は4人ずつ一週間ごと交代して出社しています。

それから平日に一人づつかわりばんこに休日を取得しています。

月曜日はAさん、火曜日はBさん、水曜日は全員出社で、木曜日はCさん・・・、という具合に休みをせっていすることで、完全週休二日制で業務を行っています。

祝日は午前中二名が当番で出社するようにしています。一人あたり年に2回程度祝日に出勤する感じです。

そんなこんなで、2020年の年間休日は125日となっています。

零細企業としては休みが多いほうだと思います。

ちなみに自分も昨日金曜日は休みで、今日の土曜日も休み、明日の日曜日も休みということで、三連休でした。

平日休みのいいところは、映画館とか娯楽施設なんかが空いているところです。

昨日は映画を見に行ったのですが、コロナのせいで、お客さんほぼいませんでした。自分ともうひとりだけでしたし、まぁ、今は特殊な状況ではあるのですけれども、どちらにしろ平日にいろいろいくのはけっこういいものです。

金子商会のお客さんは水道設備店さん。

世間一般では水道屋さんと呼ばれる商売の方々です。

基本的には年中無休な部分もある業界です。

市の登録業者になったら、水道当番もしなくてはいけなかったりします。

水道当番の工務店さんは自分が当番のときは正月でも修繕に駆り出されたりするので大変です。ある程度の修繕用の資材は在庫しておかなければならないのですが、たまに「なんとか事務所をあけて材料を出してほしい」ということで家に電話がかかってきて出したりすることもあります。

今回の緊急事態宣言でも水道や電気などインフラに関する業務はストップしないみたいです。

とわいえ、そのような修繕修理の工事現場というのは全体からいうと微々たるものです。

実際には水道工事店さんの現場というと新築だったりリフォームだったりする、不要不急の現場ではなく、それなりに計画的に行われる現場がほとんどです。

仕掛りの現場は終わらせるまでは仕事があります。

ただこれから先は、新しい工事というのはどうしても少なくなっていくと思います。

「家を買う予定だったけれど、時期が時期なのでやめた」

「リフォームするつもりだったけど、お金が心配」

そういう理由で消費が冷え込むのは間違いないので、これから先どうしても市場が細くなっていきますよね。

倒産や廃業も増えて不景気感が本格的にマシマシのマシになっていくわけですよ。

それにあわせて増えたのが先物とか不動産投資とか電気代が安くなるなんたらとか、電話代がやすくなるどーたらとか、そういう電話ですけれども、

今の時期、そういう電話しても逆効果ですから。

人の不安に付け入るような商売は絶対しないほうがいいです。

自分もそういう売り込みをしてしまわないように気をつけようと思います。

 

 

 

 

 

Verified by MonsterInsights