コロナで2020年は停滞しちゃった感がつよい。
その分来年以降の変化がでかくなるかもしれない。
波は地域ごとにどっぱーんとやってくるのだろうというふうに思う。
なんでかという理由。
技術が複合的に完成に向かっている。あと人材開発とかもネットで繋がったりとか、、つながる人たちは少人数でよい。
何人かのコネクテッドされた人たちが、政府組織や企業に変わって社会的なネットワークを構築していく。
新しい国家? 国家(nation)から域個
Nation から Existion へ
「生まれ」による結びつきから、
「存在すること、生きていることそのもの」の結びつきへ
United Existion of the World (U.E.W.) という概念が生まれる。
5Gは、国境と言語の壁を乗り越えて個人個人を結びつけるようになる。
LiDARによるリアルタイム・レンダリングによるバーチャル・ミーティングが可能になる。
VR空間で共通の物体を動かしたりとか、リアルタイムで相手に動かしてもらうことで、擬似的に物理空間を共有することができるようになるかもしれない。
NLP(自然言語処理)による機械翻訳の時代になると、人はもっと簡単に繋がれるようになるのではないだろうか。
今はまだVRチャットの中で自動翻訳でリアルタイムに会話を楽しむということはほぼできないけれど、
そのあたりの難しいハードルも5年位すると高速処理を可能にする量子コンピューターと機械学習で経験を重ねたAIの登場でドラえもんのほんやくコンニャクを手に入れることができるようになってるかもしれない。
まぁ、そこまでの道具はないかもしれないけど、言葉の壁は案外乗り越えるのは早いのではないだろうか。
国とか政府とかの概念が変わる時代なのかもしれないとかは考えておいてもいいかも。
近代国家が17世紀とか18世紀に設立した。
初期のころは、例えば、ホッブスとかルソーとかは、
「これまでの支配階級はもうあかんよ~、これからの時代は◯◯なんやでぇ~」
みたいなことをいうて当時の聖職者だったり王政だったりを否定したわけやけれども、
その背景にはいわゆる産業革命とか活版印刷とかまぁいろいろな技術革新があったわけで、
世界史的には技術革新によって政治システムそのものが変化しているわけで、
情報革命とか第◯次産業革命というのは、共同体のあり方そのものを変えるのは当たり前なのだよね。
で、そんな新しい時代に全時代の思想とか偏見とかを持ち込んでもうまく物事は進んで行かないと思うのですよ。
多分産業革命の頃イギリスでは、「これはフランス人の陰謀だ!」とか
フランスでは「黒死病はイギリスのエドワード3世が作り出したのだ!」みたいな陰謀論が囁かれたりしていたと思うんですよ。
過去にあった3つのペスト・パンデミックと今回のCovid-19を同じものと考えるには若干ムリがあることも含めて考えないといけないとは思うのですが、
というか過去にあったパンデミックはペスト由来のもの、コレラ由来のもの、インフルエンザ由来のものなどがあるのですな。
個人的には「◯◯による陰謀だ!」みたいなのはあまり考えていないので、陰謀論界隈には近づかないようにしておこう。
あと1918-1920年のスペイン風邪の死亡者数は5000-1億人ということで、COVID-19の12月現在の155万人と比べると32倍から64倍の規模だったといえる。