アフターコロナのことを考えると、まちがいなく「こうなってなくちゃいけないよな」ってことは
「調子が悪いときは仕事を休む」
のが普通というか当たり前になる、ということですよ。
「熱が37度くらいだと休めない」とか
「代わりの人がいないので休めない」とか
「ちょっとくらい熱が出たからって休むな」とか
「休まれたら困るんだよ、仕事が回らないだろう」とか
そういう「休まれると仕事が回らない」系の言説が通じなくなるのだということです。
というか風邪で休まれたら仕事が回らないようなビジネスモデルは立ち行かなくなるのではと考えています。(社員もやめてしまうし、求人を出しても人がこないから)
うちの会社は零細企業ですよ。8人でやっています。
基本的に毎日誰か一人が平日に休みをとって常時7人で業務を回しているわけです。
月曜日から金曜日までは基本的に7人、土曜日は4人ずつ隔週で休みをとることで変則的な週休二日制を実施しています。
万が一インフルエンザとかが蔓延したりして、3人休みになるときもあるかもしれません。社員の半分が同時に罹患することは確率的には低いですけれども十分にあり得ることだと思います。
そういうときは休日になっている人に「休日出勤」を依頼することもあるかと思います。
出勤している人数が5人だったらまぁ2・3日くらいなら業務にそれほどの影響もないと思います。
とにかく、病欠することを前提にしてシフトを組んでいく。
そのためにも平日に休みを交代で組み込むのは有効な手段だと思います。
すでに土日で完全週休二日制を組んでいるホワイトな企業さんでしたら、コロナを期に平日に交代でお休みを取るという。完全週休二日制+月二日平日休みを導入するといいのではないでしょうか?
常に全員が出社しているのではなく、常に誰かが休暇を取っているという体制に慣れているとけっこういい感じだと思います。