バーチャルってなんなのかなってことを考えたノートの記事を書いたりしていたのですけれども、どうも冬季北京オリンピックの中継ではVR的要素ってのはほぼないっぽい。
そこにニーズというかユーザーが少ないのかもしれない。
「VRでスポーツを観戦する」というコンテンツにそれほどの魅力を感じないというか「没入感の必要性」がないのかもしれない。
人間の視野角以上の画面面積というのはいらないのかもしれない。
「見たいのは望遠レンズで映し出される、視野角でいうと2度くらいの場面」さえあればそれで十分なのかもしれない。
スポーツ観戦に必要なのはカメラ切り替えとかの手段であって、360度とか没入感とかは、大きなお世話なのかもしれん。
むしろ接写とか、そっちがメイン。
自動車のレーシングカメラとかも、実はそんなにニーズはないのかもしれない。
ドローン、いい感じのアングルで選手を見てみたいとか、そういう要求はあるような気がする。
ザッカーバーグさんのメタバースとかは、映像体験というよりはコミュニケーションに全振りしているのかもしれない。