「11/22/63」というドラマがある。
原作はスティーブン・キング。
タイムスリップした高校教師が1963年のJ・F・ケネディの暗殺を阻止をするために・・・
というようなあらすじなんだな。
なんで関心を持ったのかっていうと、ロシアのウクライナ侵攻とか、なんとなく時代的に1960-70年代のような雰囲気や流れがある感じがしたんだな。
たぶん、冷戦の第二期は2004年頃から始まっていて、今はその真っ只中くらいの認識でいいかもしれない。2050年くらいまでこの冷戦#2は続くんだろうなと言う感じ。
人は変わる部分もあるけれど、変わらない部分もあって、
そのドラマの中では(ネタバレします)
結局ケネディは暗殺されたことになるんですけれども、それはそれで、いい時代を作るための礎というか、そういう流れの中で、世の中は良くなっていく、今を結局は受け入れることしかできなんいんだよと、そういうことを考えてしまうわけですよ。
過去、いろいろな歴史の潮流の中で、志半ばで命を失う人がいたわけなんですけれど、残された自分としては、ちゃんと勉強して投票にも行こうってことです。
なんというか、誰かを不幸にすることで世の中をよくすることはできないです。
誰かを幸せにすることでしか、世の中はよくなんない。
あと歴史を作るのは逝ってしまった人ではなく、残された、生きている自分たちだって自覚を持ちましょう。
若い人に言いたいのは、これからの世の中を作っていくのは、今、生きている君たちなんですよ。
誰かを責めたり責任を追求したり、なにかのせいにしたりするのではなくて、自分がどうするのがいいかしっかり考えて行動していきましょう。
自分はもう50スギのオッサンなので、あんまり力にはなれないと思うのですけれども、なんというか、もっと世の中を楽しく、面白くしていってほしいです。