「富の未来」原題は”Revolutionary Wealth”だから「未来」というのとは、ちょっとニュアンスが違う。
「革命的な豊かさ」とか「画期的な富」とかそういう意味。
日本語版が出版されたのが2006年。
なんと15年近く前だ。
トフラー先生が亡くなったのが2016年。
この連休はこの本を久々に読み返そうと思います。
なんか違うというところもあるかもしれないし、そこから見える未来もあるように思える。
先生が広めた概念で「情報オーバーロード」というのがある。
人間は処理しきれないほどたくさんの情報にさらされると、かえって判断力が鈍ってバカになってしまうよという警告だ。
SNSは本当に情報過多で、自分自身がどんどんバカになっていくような気分になってくる。
だから連休はアクセスしないようにして、あえて本を読んだり、庭でバーベキューをしたりして、ネットから距離をおいて行こうと思う。
ちなみに明日まで仕事です。
世間はゴールデンウイークで、いろいろなお店が自粛して休業しておりますが、弊社はほぼ通常運転で、なんだか申し訳ない気持ちです。
コロナ騒ぎでやっぱり不安なのかツイッターとかフェイスブックとか見る時間が増えているので「こりゃいかんな、他にやることを設定しなくてはいかん」なんてふうに思うのですよ。
未来の衝撃も合わせて読んでみたいなと思っています。