言葉について考える「規律」

こういうツイートがあったので考えてみる。

ここで言う「規律」は英単語にすると「Discipline」「Rules」「Order」「Law」と候補があがってくる。

それぞれ「規則」「ルール」「決まり」など微妙に意味が違ってくるのだけれども、日本語のそれぞれとは重なる部分があったり、違ったりするところがある」

「規則正しい生活」だと「Regular Life」だったりする。

ちなみに「Discipline life」だと「躾の生活」という意味になる。

「ルールを守らせる」と「躾ける」だとまた意味合いが微妙に違う気がする。

このあたり企業文化とかコンプライアンスとか今話題の「新しい生活様式」とか、言葉の意味をよく考えて定義し直してみると、世の中がどう変わっていくのか感じ取れるように思える。

「規則」や「ルール」は住んでいる環境によって変わってくる。

四季があって水が豊富で、海にも山にも違い環境。

都会で地面がほとんどなく、コンクリートばかりの環境。

年に雨が降るのが非常に稀で土地がほぼ砂漠の環境。

高温多湿で一年中雨が降ってばかりの環境。

ヒトが集団で生きていくときに前提条件となるのが環境で、

「規律」は当然その環境によってデザインされる。

 

社員数が三万人の大企業と、従業員が7人の零細企業だと「規律」は変わってくるし、それに伴って必要な躾も変わってくる。

会社がどんどん成長して人数が増えていくようになれば「規律」や「規則」が変わってくるのは当然だと思う。

 

自分が所属する集団の「規律」が、他の集団では守る価値のない決まりになってしまうのは、よくあることだし、本社と支社や支店によって「規律」は変化していく。

それぞれの環境に合った「規律」のあり方が求められるのだと思う。

業界によって「規律」のあり方は違う。

建築業界と医療業界、IT業界、それぞれの業界に即した「規律」が存在するし、そのぞれの業界でも集団の大小によって「規律」のあり方は変わってくる。

ある業界でうまくいってる要素としての「規律」をそのまま取り入れても効果がなかったり、あるいは逆に勢いとか能力を悪くしていしまう「規律」もあるのだろう。

「規律」は時と場合、環境、目的、とれる手段や手法、様々な技術やインフラによって、最適解が異なってくる。

そして、その「規律」を決めるのはやはりリーダーの役目なのだ。

リーダー、企業にとっては経営者が「規律」を明確にする必要がある。

会社の「規律」がどうあるべきかは、定期的に見直す必要があるのだろう。

今は、特に外部環境が大きく変わる時代だ。

「規律」を見直しつつ、絶対に変えてはいけない「規律」は何かを明確にしよう。

ちなみにうちの会社の規律はけっこう緩い。