うちの会社ではお客様から現場の写真がLINEで送られてきます。
↓こんな感じ
動画の時もたまにあります。
「この台所用水栓の部品がほしいのでメーカーと商品品番を調べてほしい」という問い合わせでございます。
それに対してメーカーを調べたり品番を特定したりして図面で返事をしたりするわけですね。
で、電話などで話しながら足りない部分は詰めたりしていくわけです。
他にもLINEで注文を受けることもあります。
手書きのメモをスマホのカメラで撮影してLINEで送信するという
デジタルだかアナログだかよくわかりませんが、そういう使い方をしていただいております。
「プロトコルは最終的にユーザーが決める」
というのはITCの原則だと思います。
一見、川上のベンダーが決めているように見えても、最終的な選択肢、
つまり使うか使わないかを決めているのはエンドユーザーなので、
そこを見誤るとユーザーつまりはお客様に選んでもらえなくなるのです。
上記のメモのような注文をUXでデザインすることは現在の技術ではほぼ不可能です。
めっちゃ賢いAIがOCRやらディープラーニングを駆使して文字や文章を解析できるように何百億ドルという予算と10年の年月を投入すればできるようになるかもしれません。
しかし、当社は鉛筆を使うのです。
零細企業のIT化は、上手に鉛筆をつかったりダクトテープによって昇華するのです(偉そう)