廃棄処分

在庫の250の雨水マスの蓋に破損箇所があった。
数は5枚。

入荷したときからあった傷なのか、それとも在庫中に棚から落ちて破損してしまったのか、それはわからない。

機能的には使えるのだけれども、商品としては価値がない、売り物にならないし、入荷時期が何ヶ月も前なので、今更返品というわけにもいかない。

そんなわけで、廃棄処分することにした。

もったいないなぁとは思うけれども、不良品を売るわけにはいかないのだ。

Wilhelm scream

ネトフリの『ハリウッドを斬る。映画あるある大集合』を見た。
その中に「ウイルヘルムの叫び」についての話があって、そういうクリシェというか映画業界の内輪ネタがあるということを初めて知った。
けっこう映画通の間では有名な話なんだろうと思う。勉強になった。

ちなみに「クリシェ」というのはフランス語で常套句とか決まり言葉みたいな意味があるらしい。小ネタとかありふれたネタとかそういう感じだろうか。
クリシェをクリシェと理解するためには教養というかそれなりに深い知識が必要だったりするように思う。

わりと部品や資材の使い回しとか共有化というのは、建材業界でも多くて、一見ライバル会社だと考えられている商品が
実は同じ工場で生産されている。
なんてことも少なくないのだ。

会社は違うけれども、この部品は別のメーカーの商品にも使えるよ、ということはあんがい多かったりする。

そういうのは実際に現場で機械をいじっているとわかったりするので、そのあたりのノウハウをもってる職人さんは、やはり頼りになる。
そういう部分の蓄積が途切れないようにすることが大切だと思う。

マネジメントの機会

例えばどんなことでもいいからミッションを設定してもらう。

会社の経営理念の実践や達成のために、いろいろな目標を設定する必要が出てくるわけなんですけれども、できるだけその目標を細分化というか因数分解して、プロジェクトとして明文化する。

例えば掃除で
「毎朝30分、掃除をすること」が今現在できていないので、3ヶ月後に「できる」「「やっている状態」にする。

とか

例えば整理整頓で
「カタログを整理整頓し、すべてのカタログをスキャンして電子化する」というプロジェクトを立ち上げるとか・

業務用の自家用車・トラックの運転計画を文章化データ化して残すようにするとか、

今現在はできていない、やっていない業務を実行するためにリーダーシップをとってマネジメントすることを業務としてというか、職務分掌として明文化しておくことで、マネジメントの機会として、業務に取り入れて行くことができるかもしれない。

自発的に「やってみたい」ということが必要なのだとしたら、それは日常的な業務に余裕がないとできないように思う。

ある程度の暇があるというか、ちょっと手持ち無沙汰な時間帯が一日の1割以上あるというような。

いっぱいいっぱいだったり、毎月の残業時間が何百時間もあるような企業だと、そもそも自発的に仕事なんてやろうと思わないと思うのだ。

例えば「マネジメント」といっても、自社の中で「こうした方がいいのではないだろうか」とか「こうやったほうがいいのに」ということがあれば、それはリーダーシップをもって自分が率先して、その上で他人とか同僚を巻き込んで行けば、それはそれでマネジメントの経験にもあるとは思う。

ただ、自発的にやってるのと、ブラック企業的なというか洗脳しているっぽい働かされ方っていうのも紙一重な部分があるのかもしれない。

自発的にやっているのは大事なんだけれども、それが洗脳とかモラハラとかではなくて、本当に自分がやりたいからやっているというのは、最終的には主観によってしか判断できないとも言えるので、そのあたりの匙加減というかバランスのとり方というのは、経営者によって上手い下手があるというか、どういうふうに判断されるかは最終的にと人となりというか個人的人格に左右されるのかもしれない。

ただ、なんだかんだ言っても最終的には自発的にやってる人間のほうが圧倒的に成長スピードが早いというのは、間違いない事実だとは思ってる。

天井クレーン

天井クレーンがあったほうがいいと思いながらも、ではいま現在の事業所で年間に何時間稼働しているのかなと考えたときに、実際の稼働時間が10時間とかだったら、それはもしかしたらいらないのかもしれない。
コストが掛かりすぎというか、毎日でも利用するものであるならば、何百万円も費用をかけて設置するのも効率がいいのだけれど、年間10時間ぐらいだとすると、例えば、それを人力でやっていると仮定して、延べ人数✕作業時間✕日数が5年で償却すると考えたときに200万円のクレーン設置費とか、点検費諸々のコストで結局350万円くらいのコストだと考えると、5年で割って1年あたり約70万円。で、年間の利用時間が10時間だとすると、1時間あたり7万円の経費がかかる。

で、人件費計算でいうと、一人2000円/時の手当を10人に支払ったとしても1時間あたりの経費は2万円なので、とてもではないが元がとれない。

年間の利用時間を4倍の40時間で見積もるととんとんくらいだろうか。

クレーンを設置するよりか、ちょっとの時間だけ人手を割い荷降ろしをしたほうがいいのかもしれない。

うむ、けれども、人力でやるともしかしたら10倍くらいの時間がかかるということもあるよね。

人手だと、モノの積み下ろしに30分とか1時間かかっていた作業が、機械を利用することで5分で終わるということになるなら、それはそれで話は別だ。

短縮される時間で比較しないと、合理的な選択肢にはならないということだね。

費用対効果は、時間をどのくらい効率化できるか、時間あたりの仕事量がもっとも多いかたちで比較しないといけない。

手作業の部分はあまり比較しても意味がない。

ボトルネックはどこなのか、そのボルツネックを機械化するだけでm仕事のスピードが3倍とか5倍に、あるいは10倍になるなら導入したほうが正解なのかもしれない。

というか、いろいろ制約があって、引越先候補の倉庫に天井クレーンが取り付けできないっぽいのと、トラックが中まで入れなさそうっていうのが、結構ネックになってる。

なんか発想の転換も必要な気がする。

そもそも論とかで考えることも大切なんだけれども、面積がすっごく広いので、そもそもクレーンを使う必要がないのでないか?という考え方もあるのだ。

ユニック車も昔は持っていたけれども、ないならないで、なんとかなってるし、
4t車も使うことがなくなったので、随分前に処分した。使用頻度が月に2~3回とかなら、なくてもいいのかもしれない。
どうしても必要だ、あったほうがいい!って思うなら後付するのもありのような気がする。

昭和56年と耐震基準

建築基準法の耐震基準が昭和56年に導入されたのでそれ以前に立てられた建物というのは、基本的には解体して新しい基準に合うようにしかできないのが現実としてある。

で、素人大家さんとかが、そういう古い物件を安い価格で手に入れて、住宅に変更して、賃貸すればいいみたいなことをするのだけれども、基本的にそれは建築基準法違反だったりすることもあるみたいなので、注意が必要だ。

古民家の利用にしてもいろいろ例外で文化的な価値があるから例外も認めるとか、そういうこともあるみたいだ。

例えば1900年代に建築された古いレンガ倉庫を改築してショッピングモールにするというような運用は現行の法律に照らし合わせるとかなりハードルが高いと言えそう。

 

人を育てる

「人を育てるのが会社の役割です」というとなんだかおこがましいような気がして申し訳ない気持ちになります。
人を育てるというよりは一緒に会社も育っていく、そういう企業でアリたいなと思っています。

育つというのは、要するに「昨日できなかったことができるようになる」ということなんだろうなと思いますよ。

毎日何らかの成長があって、それは知識であったり体力であったりするのだろうと思いますが、何か一つでも、できなかったことができるようになれば、それはもうひとつの成長であると言って良いのではないでしょうか。

最初から何もかもが十分にできる人材さんにとって、零細企業というのは最初から選択肢に入っていないというのが、正直なところだと思います。
実力がすごくあってマーケットシェアも高く業界トップクラスのグルーバルな企業であれは、有能な人材が選び放題だと思います。
しかしながら、地方にあるこじんまりとしている、どちらかというと付加価値も労働生産性も低い企業だと、その優秀な人の知識を上手に活用できるだけの職務というのが、そもそも無かったりするのです。

でもPCの設定ができるようになるとか、
例えばSMTPやPOPサーバの設定をすることができるとか、ファイルの圧縮・解凍がスムーズにやれるとか、メールでCCとBCCの使い分けができるとか、そういうことを覚えてできるようになってもらうのは、なんというか中小零細企業にしかできないことなんではないでしょうか?

最近やっと弊社でも
「Teamsに入れておきますね」なんていう会話が普通に聞こえるようになってきました。

たとえば、写真を100枚、規定のサイズに縮小してメールという作業を毎月行うというときに「縮小専用というアプリをインストールしておくと便利だよ」とアドバイスしたら翌日には「使ってみましたけどあれメッチャ便利ですねー」と返事するような人であれば、それはもうITスキルが高いといえます。

検索することができる、
インストールすることができる、
使い方を自分で調べることができる、

そういうことの積み重ねがITスキルが高いっていうことになると思うのです。

とりあえずググれって言っても、ほとんどの人はやらないですよ。
「じゃぁイイデス~」って立ち去るのみです。

ちょっと調べてやってみる、それもできるだけ素早くする、

そういう人に自分はありがたみを覚えるのです。

 

自民党新総裁決定

よく知らないんですけれども岸田さんっていう方が、次の総理大臣になるということですよね?
そして、10月に衆議院選挙がおこなわれて、与野党が逆転しない限り、岸田さんが次の総理になるという理解で間違いないですよね?

なんとか派とか、いろいろと派閥があるようなのですが、そのあたりはよくわからないし、あまり興味も無いのですが、河野太郎さんは、どうなるんでしょう?引き続きワクチン担当大臣なんでしょうか?それとも10月にはコロナもおさまってワクチンもとりあえずいい感じになったのでワクチン担当大臣というポストそのものがなくなってしまうような気もします。
あと、10月の選挙で林さんも当選して晴れて代議士になるとおもうので、そのあとどう進んでいくのか期待してしまいますな。

なんにせよ、2025年から2030年にかけての変化の兆しがちらほらと現れてきているので、今は、ちょっと縮むというか地味な展開になるので、しっかり基礎を固めていきたい。

引越しのスケジュール

会社を引越すとしてスケジュールを書き出してみる。
概算なので時期はそれそれ前後するとしてとにかく頭の中を整理するためにも書き出してみるのだ。
( )は必要日数
現地での内装および外回りの改築打合せ。(3)
第一案の大雑把な見積り金額の提案(10)
資金繰りとか金融機関・ステークホルダーとの調整打合せ(5)

基本的な設計の打合せ・第一案の提出(3)
設計変更や打合せ・第2案の提出(7)
設計変更や打合せ・第3案の提出(7)
設計変更や打合せ・第4案の提出(7)
最終案の合意(3)
賃貸契約を交わす
並行して資金計画を立てておく(16)

設計を終了後改築に入る(7)
改築工事(90)
引越し(5)

最短で5ヶ月位だろうか?

どうなんだろう、それだと早すぎるのかな。それともゆっくりし過ぎなのだろうか?

焦らずに、それでいておそすぎないように、日々を無駄にしないように、それでいて、余裕のある工程を組んでいきたいのだ。

改築工事は90日もかからないかもしれない。

実際は35日くらいでできるのかもしれない。そんなに難しいことしたり複雑な工程が多いわけでもないしな。

RFIDとかうまいこと利用いて在庫管理ができるようになると面白いかもしれない。

 

 

 

床暖房にしたいな

今の事務所はコンクリートに直接クッションフロアを貼り付けているだけなので、断熱もなにもなく、地面の熱がそのまま伝わってくるというか、熱が逃げていくので冬はものすごく寒いのですよ。
そういう状況に15年近くいるのですが、慣れたりしませんです。
そういうことで、新しい事務所に引っ越すときは床暖房にしたいと常々思っていたりしていたのです。

今回は引越先は、倉庫の一角をパーティションで区切って、60平米くらいいの事務室スペースにしたいと考えています。

で、床暖房ですよ。

温水式で広さがだいたい50平米くらいだとすると、床暖房にするとコストどのくらいになるのでしょうか。熱源は石油給湯器で、試用期間は11月から3月までの5ヶ月間になると思いますよ。

灯油代とか燃費とかのランニングコストとか、そういうのも計算して考えなくてはいけませんな。

多少コストが高くても「快適さ」というのも踏まえて、単純にイニシャルコスト・ランニングコスト・トータルコストでの比較のみで決めるものでもありません。

やはり労働環境によっては生産効率とか、雇用満足度とか変わってくるはずなので。

ようは床暖房にすると、単純に工事予算がプラスいくらになるんかということをしっかり計算しなくてはいけませんね。

会社引越の話

Twitterのやたら長い自分のアカウント名にある通り、ここ何年か前から「事務所引越したい」「事務所引越したい」言ってたわけですが、ここに来て、なんといいますかご縁もありまして、いよいよよさそうな物件が見つかった感じですよ。

いまから実際に使えるのかとか、
改築が予算内でできそうなのかとか
引越したあと、今の事務所の建物は?土地は?売るのか?賃貸に出すのか?
資金繰りとかどうしましょうか?
いい感じの補助金とか助成金とかあるのかな?

いろいろと相談したりしていこうとか悩んだりと言うかぼんやり考えたり思いついたりしたことを書き出して整理したりしなくてはなりませんな、と考えたりしています。

 

Verified by MonsterInsights