2024年が始まりました

1980年の下関市人口ピラミッド

2024年が始まりました。

今年はまだブログを書くようにしようと思います。

その日一日あった出来事や考えたことなどを書き出して、昨年はアウトプットがあまりできていなかったので、毎日の習慣にしていく予定です。

さて、新しい年もはじまりましたし、今後の10年でどういうふうに状況が変わっていくのか、できるだけ客観的に把握しようと思います。

まずは人口の増減がどうなるのかを改めて把握しておこう。

これは2025年の下関市の人口ピラミッドです。ピラミッドの形をなしていない。2025

 

ちなみに次のグラフは自分が高校生だったことの1980年の人口ピラミッドです。

 

1980年の下関市人口ピラミッド

 

そしてこれが、約10年後、2035年の人口ピラミッド。

1980年とそれから55年後の2035年では、グラフの形状が全く違う。
この違いをしっかり頭に残しながら、戦略をねっていく必要があるってことですね。

育ってきた環境が違うから

SNSやネットを利用することとか、コミュニケーションの形が変わっているからしょうがないよね。

極端な例えかもしれないけれど、

文字が読めない人と読み書きができる人 の間には時間間隔とか仕事の段取りとか、手順の組み立て方とか、本当に生き方の、自分の人生の組み立て方が全く違うと思うんだよ。

Z世代がわからないなら、Z世代のように振る舞うといいのではないだろうか。

仕入先メーカーとか、地元の商工会とかの懇親会とかで、つまんないからスマホでTwitterを読むとか。

 

コミュニケーションのツールが変わるっていうのは、生きる上での最適化の道順が変わってくるっていうことで、人を雇用したりチームを組むときに、その最適化に職場の環境が適応できているかなんだと思う。

あなたは、本を読んだり文章を書いたりすることができる。
効率のいい仕事の組み立て方だって自分で考えることができる。
ところが、あなたの入社した職場の人は、上司も先輩ももちろん社長もみんな文字を読むことができないし、本を読むことができない。

記録を残さないからいつまで立っても職場の環境は改善されないし、情報の共有も刹那的でいきあたりばったりだ。

そりゃぁ、うんざりもするだろう。この会社にいたらだめだ、って思うだろう。

 

たぶん、Z世代の人たちは、多層的な人生を行きていくのに最適化している、あるいはしつつあるのだと思う。

複数のコミュニティに同時並列的に所属し、時と場合、目的と手段に合わせてゆるやかに、それでいて素早く対応する生き方をしていくのが、最適化されていくのではないだろうか。

ぶっちゃけ「半年後、もしかしたら3ヶ月先のことはよくわからん」という世界に生きているので、会社組織とかは、芯のブレない10年20年スパンの哲学を提示して

「まぁ、気に入ったら、その時にジョインしてちょ」

くらいの軽い気持ちで、雇用するのが正しいのかもしれない。

 

「在庫コストをゼロにする」ということ

金子商会の経営理念・社訓は、以下の通り。

経営理念
私たち株式会社金子商会は
「快適なくらしは快適な現場作業から生まれる」をモットーに
社会的、地域的に価値のある集団を目指し
お客様に対して環境に配慮した商品の提供とサービスを追求します

社訓
顧客サービスのよりいっそうの充実を目指し
・いますぐ金子商会(キメ細かい物流サービスのご提供)
・やくだつ金子商会(必要十分な品揃えのご提供)
・たよれる金子商会(商品知識と豊富な情報による提案とサービスのご提供)
を三つの柱として業務を推進していきます。

利益率がどうだーとか儲けがどうだとか売上がなんだとかいろいろあるけれど、

金子商会の提供する商品とかサービスで、お客様であるところの水道工務店さんの現場作業が
・効率よくなったか
・快適になったか
・スピードアップしたか
・コスパがよくなったか
そういうところをKPIにしてお仕事をやっていくのが正解なのだと考えています。

 

勤務中に漫画を読むのはどうなのか問題

自分としては日本のマンガは教養が身につくものでもあると思うし、常日頃本を読む習慣を持たない人でも、知識をみにつけるための優れたツールだと考えています。

「自己啓発」+「マンガ」
「マンガ」+学ぶ+自己研鑽 とかで検索してみると、それっぽいブログの記事もたくさん出てきますし、

自分としてはプラネテスだとかJOJOの奇妙な冒険シリーズとか、自己啓発本をマンガに編集し直したものではなくて、作品として独立しているものを読んだほうが成長できると考えています。

で例えばですよ、勤務中に

「まんがでわかる、ドラッカーの戦略」

とかなんとかいうコンビニで売っているような本よりは、「カイジ」とか「ハンターハンター」とか「寄生獣」を読んでいるほうがぜったいいいと思うんですね。

うすっぺらい1600円くらいの自己啓発書読むよりも横山先生の三国志全60巻を読めと、そういう気持ちになってしまうのですよ。

「推しの子」もいいし、「ちはやふる」とか「AIの遺電子」もいいですよ。

とにかく勤務中にマンガ読んだっていいと思うし、なんというか自分も読んだりしています。

 

あと勤務中にJOJOは読んでいい。
北斗の拳もOKかな、

勤務中に読んだらダメなマンガはない。

もちろん小説でもいいです。

でも
電話がなったりお客様が来たら、読むのを中断してきちんと応接しましょう。

採用活動と情報発信

建築業界は社員を採用しようとして募集をかけても人が入ってこない。
やはり魅力が伝わっていないのだろうなと思う。
どんな仕事をしているのか、どんな面白さがあるのか、そういうことを十分に伝えきれていない、十分にというか全く伝えきれてない。
映画やドラマで水道工務店のお社長さんや職人さんが主人公のモノというのはほぼない。

洋画だと配管工の映画といえば“68KILL”くらいしか思いつかない。
あと世界一有名な元配管工といえばこの人だろうか。

職業は「配管工」なんだけれども実際に仕事しているところはほとんど見せていない。

建築現場のお仕事というのは、結構クリエイティブであり、お仕事である以上実は誰一人かけても建築物件というのは成り立たなかったりするし、実際に施工作業とかはまさに職人技なところもあるし、実際に工事の手順を眺めていると飽きなかったりもする。

工事の様子を動画配信する人も少しずつだけれども増えてきたような気がする。
ツイッターとかブログを利用して知ってもらう努力をするしかないのだろうなと思います。
それは一朝一夕にできることではないです。ちょっとずつでも地道に情報発信していくしかないのだろうなと思います。
採用したいこととか、こういう人と一緒に働きたいとか、こんな性格の人がうちの会社には合いますよ、というようなことを毎日少しずつでも伝えていかなくちゃいけないのでしょうな。

ちなみに、金子商会ですが、今現在午後5時35分を回ったところですが、社長の自分一人しかいません。
仕事をしているというか5時からこのエントリーを書いています。
残業している人はいませんし、ほぼ全員毎日5時5分くらいには帰ります。
5時10分にはだいたい帰ってます。

でも朝は結構早いです朝7時45分から朝礼なので、基本的にはその時間に出社しています。でも就学前児童がいる社員とか、小学校1年生のお子さんがいる人とかは、8時半くらいに出社しています。

給料はまぁふつうくらいだと思いますが、40万とか50万とか、そういう金額はありえません。

高卒で5年勤めて税込み22万円くらいです。
年間休日は125日。ボーナスもなくはないというくらいのレベルです。

地方はやすいので、ここを増やしたいですね。基本的には自分の年齢と同じくらいの給与は出せるようになりたいですけれども、30歳以上になったら支店長になるとか営業所長になるとか、そいういうことでもすれば月給が50歳のときには50万円とかなるかもしれません。

 

 

 

 

 

150年掛けて人口が減っていく

このグラフが国土交通省から発表されて今年でちょうど10年目になります。

基本的には2021年の予想推移も同じようなものだと思います。

多少の誤差はありますけれど、だいたい2100年くらいには、日本の人口は明治維新のころに戻るのだろうなということですね。

2100年というのは今年からだとまあ80年位先の話です。

今年生まれた赤ん坊が80歳になるころですな。

もしくは今中学校3年生の子どもが95歳になるころですよ。

その頃には日本の人口は今の三分の一くらいになっているわけで、何もしなくても三密が維持できるくらいの人口密度になるのだなぁと思ったりしております。

土地の値段も下がってくるかもしれない。

100年かけて値上がりしてきた坪単価が100年かけて下がっていく(戻っていく)かもしれないあなぁなんてことを考えたりしています。

生活様式も人口の現象に合わせて戻っていくかもしれないです。

持ち家率とかも100年前の数字に戻っていくのかもしれない。

とにかく分母である総人口が減っていくというのは、いろいろな影響が出てくることには間違いない。

 

寒波と設備の更新と制度設計

先日の寒波の影響で下関市市内のあちこちで水道管が破裂して漏水があり、昨日今日と水道屋さんはてんやわんやで、おかげさまで弊社も忙しくさせていただきました。

こういう寒波が来たりというインフラに負荷が掛かる状況があると、老朽化した部分から先に故障していくわけです。

弱いところに力が集中して、そいういう部分が修理されたり廃棄されたりするわけですよ。

なにか全体的に負担が高まるとどうしてもリソースが足りないところやオペレーションの不具合なところが顕在化されるわけですよ。

そういうときこそ制度設計とか仕事の仕組みとか本質的根本的な仕事の進め方を変更したりするチャンスなわけですよ。

そこでルールやマニュアルを変更したり改善したり無くしてしまったりするのが経営者の仕事なわけです。

「これこれこういうルールだから、そのようにしなくてはいけませんよ」

という部分があって仕事がうまく行かなければそのルールを変えないといけないし、変えるのは経営者(リーダー)にしかできないと思うんですよ。

その上で、これまでやっていたことをしないという決断とか判断基準を設けるのも大事だし。

「こういうときはこのように対処します」ということを改めて広報することも大事なんだと思います。

今回の雪の影響で思ったのは、

「大雪警報が出て積雪が3センチ以上になったときは、基本的に配達はお断りする」

「どうしても必要で不要不急な場合は必要な資材をチェーンを装備した軽トラック、またはスタッドレスタイヤを装着した車両でのみ配送する」

ということを周知することが必要だなと。

「このようになったら通常の業務は行いません」というのは安全第一を考えると優先すべき事項が限られてくるわけで。

今後、台風だったり大雨だったり警報や特別警報があるときは「弊社ではこうしますよ」ということを明確にしておくのが大事で、さらにそれをお客様に常日頃から周知しておくのが大事だなと思うのでした。

オンデーズの田中さんの破天荒フェニックスのオーディブル版を聞いて田中さんのファンになったので、ブログとかツイッターをチェックしたりしているのです。

で、先日このようなブログを更新されていて、自分でも腑に落ちたので、考えを整理するためにも文章にして残しておこうと思います。

https://twitter.com/shuji7771/status/1334048748096294913

OWNDAYSさんではJリーグ制という、面白い人事制度で社員の方の給与金額を設定している。(詳しくは田中さんのブログを読んでください

いあやーすごいですね、さすがに元気で勢いがある企業はやってることが違うなと思います。

ただ、このやり方というのは社員さんがたくさんいる会社ではいいのだろうけれども、ウチみたいな社員が経営者合わせて全部で8人しかいないとか、社員が5人で内二人は家族だとか、支店も営業所もないですよ、というような零細企業には向いていないと思うし、取り入れてもあまり意味がないように思う。

 

社員数が合計で40人以上になったら導入したほうがいいかもしれないので、その日目指して頑張るとして、

小さいうちは、やはり社員一人ひとりと向き合って給与についていろいろ打ち合わせるというか相談して納得できる形で働いて貰うのがいいのかもしれないと思うのだ。

で、そうやって経営者が一人ひとりと向かい合って給与を決めていくにしても人数的な限界がどっかで来るのだと思う。

自分の会社は今8人なんだけれども、その内一人は奥さんで、一人は実弟である。

純然たる「雇用者」は5人しかいない。

5人くらいだったり、社員一人ひとりと面談したり、いろいろ雑談したり、家の事情なんかも聞いたりして、向かい合うことができるけれども、これが20人以上いたりするとちょっとムリな気がする。

今の感じをやっていくとして、自分が向かい合える人数の限界はどのくらいかなと思うと、15人が限度ではないかと思う。15人を超えると、なんというかほぼ毎日社員の誰かと給与についてどうするか相談してないといけない感じになると思う。

それではやはり効率が悪い。

でもまぁ、こういう業務をしていればとか、仕事の内容とかこまめに判断できるようにチェックリストは作っておいたほうがいいよね。

挨拶のレベルはどうだとか、配達するときに帰社時刻を周知しているかどうかとか、顧客応対のときに中間報告を必ずおこなっているかどうかとか、業務日報の内容のレベルがどうだとか、

こういうことをやれば給与は上がっていくんだなということに納得してもらえるように工夫していくのがやっぱり大事なのだと思う。

そのためには、自分の会社がどんなふうになりたいとか、どうやっていくのかと言うのを経営計画書なり、経営指針なりにまとめておいて、常日頃からスタッフと共有できるようにしておくのは大事。

会社では2週間に一回のペースくらいで社員と個別面談をしているのだけれども、給料とかの決め方とか判断材料とか指針はどうなのかというのはほとんど話せていないので、次からは話していこうと思う。

何回か数えられるくらいは話したこともあるのだけれども、なんかややこしかったり面倒だったりするのもあって、出来ていない。

いかんなー。

 

それにしてもインフルエンサー採用とかって面白いですよね。

こういうの考えると娘にはとりあえずフォロワー1万人目指してインスタグラムやったほうが下手に就活するよりも正解なのだという世の中になっているのだと説明できそう。

 

指示について

「指示」とは何か?

聞き返す必要のない状態でなされる依頼のこと。

「聞き返す必要のない」というのは、その指示の

目的・目標(成果)

現状・状況

が共有され確実に実行できる行動様式があるということ。

だから「明後日、月まで行け」というのは指示とは言えない。

 

「指示通りに物事が進まない」という場合は指示の出し方の問題であることがほとんどであると考える。

だから指示を出す側が常に原因。(つまりは上司や社長が悪い)

「いそぐ」「至急」「はやめに」「午前中」「今週中」「ちゃんと」「きちんと」「常識的な」「普通に」などのあやふやな表現ではなく「12月25日の午後3時までに25部完成させる」というような文で相手に具体的に指示しなければならない。

 

目標

目標とは得られる結果や利益を数値化したり具体的にしてー、イメージをはっきりとさせたもの。数値化したもの。

実現するために何をするべきかがはっきりとしていて、誰がやっても同じ結果になることが明確であること。

目標とノルマの違い

目標は達成するためのもので、期日と数値が具体的に設定されている。

ノルマは達成するというよりは、毎日の作業を消し込んでいくこと「やること」「すること」であり成果に直接結びつくものではない。

目標を決めるときにはSMARTの法則というのが目安になる。

SMARTは以下の頭文字

要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す

要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、その内容を定量化して表す

要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうかを確認する

要素4:Related(経営目標に関連した)
設定した目標が経営指針に基づくものであるかどうか。と同時に自分が属する部署の目標、さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうかを確認する

要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する

 

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