インフラの維持と故障とコストと保険と証券化

関東下水インフラファンドというアイデアについて

現状と課題

2025年1月時点で、下水道インフラに特化したファンドは広く流通していません。

下水道インフラファンドを立ち上げる上での課題として以下が考えられます:

1. 法制度の整備
2. 投資家の理解促進
3. 収益性の確保
4. リスク管理

潜在的な利点

関東下水インフラファンドには以下のような利点が考えられます:

1. 社会インフラへの民間資金活用
2. 自治体の財政負担軽減
3. 投資家に安定的な収益機会の提供
4. 下水道設備の効率的な維持管理・更新

実現に向けての課題

このアイデアを実現するためには、以下の点に取り組む必要があります:

1. 官民連携(PPP)の枠組み構築
2. 収益モデルの確立
3. リスク分散メカニズムの導入
4. 投資家への啓発活動

結論

関東下水インフラファンドは革新的なアイデアですが、実現には多くの課題があります。
しかし、高齢化するインフラの維持管理という社会的課題に対する有効な解決策となる可能性があります。慎重な検討と段階的なアプローチが必要ですが、将来的には有望な投資先となる可能性があります。

2024年は「情報Ⅰ」を履修した高校生が卒業して社会人になる最初の年になります

2022年から高校では「情報Ⅰ」という科目としてプログラミング教育が必修化されました。

自分のような50代の人間にはこの「情報Ⅰ」というのはどういう科目になるのか、どのような勉強なのかその内容を思い浮かべることができません。

調べたところ、「情報Ⅰ」の学習内容は以下の通り
・情報社会の問題解決
・コミュニケーションと情報デザイン
・コンピュータとプログラミング
・情報通信ネットワークとデータの活用
また、選択科目として「情報Ⅱ」もあって、「情報Ⅱ」では「情報Ⅰ」で培った基礎の上に、情報システムや多様なデータを活用する力を育むという内容だそうです。

そして更に2025年の大学入試共通テストから「情報」が選べるようになっていますので、履修した生徒も多いのですね。

でその学生さんが大学を卒業するのがその4年後ということですから2029年、5年もするとこれらの内容を身につけている人がかなり増えていることになります。

つまり新卒者の情報に関する知識が、デジタル音痴のオジサンよりもしっかりしている若者が入社してくるのが、今から5年後には確実にやってくるということですね。

ちなみに大学入試センターから試作問題が公開されています

問題はこんな感じです。

問1 インターネットを使ったサービス利用に関する次の問いに答えよ。

SNS やメール、Web サイトを利用する際の注意や判断として、適当なもの
を、次の0~5のうちから二つ選べ。ただし、解答の順序は問わない。

  • 0 相手からのメッセージにはどんなときでも早く返信しなければいけない。
  • 1 信頼関係のある相手と SNSやメールでやり取りする際も、悪意を持った者がなりすましている可能性を頭に入れておくべきである。
  • 2 Webページに匿名で投稿した場合は、本人が特定されることはない。
  • 3 SNSの非公開グループでは、どんなグループであっても、個人情報を書き込んでも問題はない。
  • 4 一般によく知られているアニメのキャラクターの画像をSNSのプロフィール画像に許可なく掲載することは、著作権の侵害にあたる。
  • 5 芸能人は多くの人に知られていることから肖像権の対象外となるため、芸能人の写真をSNSに掲載してもよい。

これ正解はたぶん、1と4なんだと思いますが、こういうことはけっこうわからない人も多いと思います。

あと標準偏差とかQRコードとかいろいろあってかなり難しいですが、今頃の高校生は、授業でこういうことを習っているので、なんといいますか、職場でITリテラシーのないオジサンが冷たい目で見られる未来が見えてしまうので、「教養としての情報Ⅰ」は読んでおいたほうがいいと思います。

偏差値が70くらいある高校生であれば、ほとんどを正解することができるかもしれませんが、自分のような偏差値40前後の学生さんはまぁ3割くらいが正解できる程度なのかもしれません。
それでも「あー、こういうこと習ったな~ちょっと調べたらわかるかも~」みたいな感じに知識を身につけているとは考えられます。

とにかく、このような基礎知識を身につけた若者が社会にでてバンバン活動していくのが5年後くらいから本格的になっていくのだと思うと、ジジイは邪魔だけはせんとこうとか思うのです。

あと、小学生もこのレベルだと知っておいたほうがいいです。

高枝切り電動チェーンソーを注文してみた。

11月27日に注文をした。
その時の配送の日時が「12月2日にお届け」だったのだ。

で、今日納期を確認してみたところ、まだ出荷になっていないんですよ。

マーケットプレイスなので若干の不安がありますが、まぁ2日まで待つしかないです。

フルフィルメントセンターに在庫があれば云々というような説明があるのですが、そもそもフルフィルメントってなんだろう?

ということでAIに聞いてみた。

フルフィルメントは、日本語に直訳すると「履行」や「達成」といった意味になります。しかし、ビジネスの文脈、特にEC(電子商取引)や物流の分野では、もう少し具体的な意味を持ちます。

ECにおけるフルフィルメント

ECにおけるフルフィルメントは、顧客が商品を注文してから、商品が顧客の手元に届くまでの、一連の業務全般を指します。具体的には、以下の業務が含まれます。

  • 受注処理: 顧客からの注文情報をシステムに登録し、確認する。
  • 在庫管理: 注文内容と在庫状況を照らし合わせ、出荷可能な商品を確定する。
  • ピッキング: 注文された商品を倉庫から取り出す作業。
  • 梱包: 商品を箱に詰め、配送ラベルを貼り付ける。
  • 発送: 梱包された商品を配送業者に引き渡す。
  • 配送: 配送業者が商品を顧客のもとへ配送する。
  • 返品・交換対応: 顧客からの返品・交換の依頼に対応する。

フルフィルメントの重要性

フルフィルメントは、EC事業の成功に不可欠な要素です。なぜなら、フルフィルメントの効率化が、顧客満足度向上やリピート率向上につながるからです。迅速かつ正確な配送は、顧客の満足度を高め、企業の評判向上に貢献します。

フルフィルメントとFBA

Amazonの「フルフィルメント by Amazon(FBA)」は、このフルフィルメント業務をAmazonに委託できるサービスです。販売者は、商品をAmazonの倉庫に送るだけで、ピッキング、梱包、発送などの作業をAmazonに任せられます。FBAを利用することで、販売者は物流業務から解放され、商品開発やマーケティングに集中することができます。

ということだそうですよ。

アマゾンのフルフィルメントセンターは現在日本国内に25箇所あって、今後も増えていくそうです。

Youtubeの紹介動画はコメントがオフになっています

Amazon 市川FC (NRT1)でググるとGoogleの口コミが読めます。

 

どんな感じで働いているのか実際に経験してみたくもあります。後学のために

SNSアプリを削除した。

スマホに入れていたX(Twitter)とFacebookのアプリを削除しました。

ダラダラSNSを見て時間を溶かすのはよくないなと思うところもあり、削除しました。

スマホのホーム画面からは消していたのですが、やっぱりつい見てしまうのでこれではあかんと思いまして、

とはいえ、それなりの情報発信はしていく必要もあるので、Bufferという発信専用のアプリを使うようにしました。

先月からこのBufferを使い始めまして、ほとんどのTwitterとFacebookの投稿をこれで行っていました。

いい感じなので、アプリを削除する決心もついたわけですよ。

今のところ無料アカウントで十分な気がします。

 

手取りを1割増やそうとすると、いくら昇給しなければならないのかAIに聞いてみました。

AIに聞いたけれど、料金体系が複雑すぎてよくわからん

## USER

社員数が8人の事業所で電話のシステムを更新しようと考えています。

現在はPBXを利用したビジネスフォンを2経路で使用していますが、スマートフォンやPCをを利用したコストを削減できるやり方があればいくつか提案してください。

 

## ASSISTANT

現在のビジネス環境では、スマートフォンやPCを活用してコストを削減する電話システムがいくつか提案できます。以下はその提案です:

 

1. **VoIP (Voice over Internet Protocol) システム**:

– **クラウドベースのVoIP**: 既存のインターネット接続を使用して電話通話を行うことができるサービス。専用のハードウェアのインストールやメンテナンスの必要がないため、初期投資や維持費用を大幅に削減できます。例としては、RingCentral, Zoom Phone, 8×8 などがあります。

– **オンプレミスのVoIP**: 会社の内部にサーバーを設置し、VoIPを実行する方法。これには初期投資が必要ですが、長期的には低コストになることが多いです。

 

2. **UCaaS (Unified Communications as a Service)**:

– これは通話、ビデオ会議、チャット、その他のコミュニケーションサービスを一つに統合したクラウドベースのサービスです。このサービスを使用することで、社員はどこからでもコミュニケーションを取ることができ、柔軟性が増します。例としては、Microsoft Teams, Slack, Cisco Webex Teamsなどがあります。

 

3. **仮想電話番号サービス**:

– Google VoiceやTwilioのようなサービスを利用して、ビジネス専用の電話番号を取得します。この番号は、スマートフォンやPC上のアプリを通じて使用できるため、従来の固定電話ラインの必要がありません。

 

4. **スマートフォンとPCの連携**:

– 多くのスマートフォンはWi-Fi通話機能を持っており、会社のWi-Fiネットワークを通じて通話することができます。また、SkypeやLINEのようなアプリを使って、PCやスマートフォン間で無料で通話することも可能です。

 

これらの提案を検討する際には、以下の点を考慮すると良いでしょう:

 

– **コスト**: 初期投資や月額の使用料をチェックします。

– **セキュリティ**: 通話データの暗号化や、不正アクセス防止の対策があるか確認します。

– **拡張性**: 今後の事業の成長に合わせて、システムを拡張できるかどうか。

– **サポート**: トラブル時のサポートが得られるかどうか確認します。

 

最終的には、事業所の具体的なニーズや予算に合わせて、最適な電話システムを選択することが大切です。

手形のめんどくさい事務処理方法を聞いてみた。

質問


## USER

弊社のお客様Bからもらった支払い手形を、回し手形として仕入先Aの支払いに使用しました。

仕入先Aはその回し手形を銀行取り立てに出すのを忘れてしまい決済をしませんでした。

手形の差し替えや領収書の返還などする必要があるのですが、経理上どのような処理をするのが正解でしょうか。

手形の決済日は2023年5月31日 今日は2023年6月8日です。

段取りをわかりやすくしてその手順を書き出してください。

GTP3.5の回答

## ASSISTANT
以下は、弊社のお客様Bから受け取った支払い手形の処理手順についての一般的なアドバイスです。ただし、具体的な処理は会社の経理ポリシーや地域の法律によって異なる場合がありますので、専門家に相談することをおすすめします。
1. 手形の決済日を確認する:手形の決済日が2023年5月31日であることを確認します。
2. 銀行に問い合わせる:仕入先Aが手形を銀行取り立てに出さなかったため、銀行に連絡して現在の手形の状況を確認します。銀行は手形の現在の状態と、追加の手続きや書類が必要かどうかを教えてくれるはずです。
3. 手形の差し替えを検討する:銀行から手形が未決済であることが確認された場合、手形の差し替えを検討します。手形の差し替えとは、受け取った手形を新たな手形に交換することです。この場合、支払い期日を延長した手形を再発行することができます。
4. 領収書の返還を要求する:手形の決済が行われなかった場合、仕入先Aに領収書の返還を要求します。これは、支払いが行われなかったため、手形の交換に伴って発行された領収書を返却してもらうことを意味します。
5. 会計処理を行う:手形の差し替えや領収書の返還が確定したら、会計処理を行います。具体的な処理方法は、会社の経理ポリシーや会計基準によって異なる場合があります。通常は、手形の差し替えに伴う債権・債務の処理や、領収書の返還による支払いの取消処理が必要となるでしょう。
上記の手順は一般的なケースに基づいていますが、実際の処理は会社の状況や法的な要件に合わせて調整する必要があります。会社の経理担当者や税理士と相談し、

GPT4の回答

## ASSISTANT
回し手形が期日に決済されなかった場合の処理は、通常は手形の発行者、持参者、引受人の間で協議が行われます。その際の通常の手順は以下のようになります。
1. まず、仕入先Aに対して、手形の未決済事実の確認をします。手形が期日に未決済であること、そしてそれが仕入先Aの銀行取り立て忘れによるものであることを正式に確認するためです。
2. 確認後、お客様Bから受け取った元の手形の延長や新しい手形の発行を依頼します。これはお客様Bとの信頼関係を維持するためにも必要です。
3. お客様Bが新しい手形を発行するか元の手形を延長することに同意したら、その新しいまたは延長された手形を仕入先Aに渡します。
4. 仕入先Aが新しい手形を受け取った確認を受けたら、古い手形を取り戻します。この手形は無効化し、保管または破棄します。
5. この全ての過程を経理処理として記録します。新しい手形の発行または古い手形の延長、それに関連するすべての文書のやり取りを詳細に記録し、それが後で照会できるようにします。
これは一般的な手順であり、実際の処理は具体的な状況や企業のポリシー、または地域の法規制によって変わる可能性があります。法的なアドバイスを求める場合は、適切な専門家に相談してください。

雇用と賃金の話。

花子さん:おおっと、太郎くん、今日の授業で雇用賃金について習ったんやろう?

太郎くん:はい!雇用賃金って、なんか需要と供給で決まるって言ってたけど、具体的にどういうことなんやろ?

花子さん:うん、それやね。たとえば、楽で楽しい仕事は供給が少ないけれど、そこで働きたいと考える労働者が多い(需要が多い)ので賃金が低くなっていくやろうね。

太郎くん:ほんまや!たとえば、あの人気のアミューズメントパークの仕事とか?

花子さん:そうそう、そういう感じやね。でも逆に、きつい仕事や、危険な仕事とかは、需要が少ないけど、その仕事をする人も少ない(供給が少ない)から、賃金が高くなるんやで。

太郎くん:あー、それは分かる!たとえば、高所作業や、放射線の扱いが必要な仕事とかかな?

花子さん:うん、そうそう!それに、その仕事をするために必要なスキルや経験が多いとか、専門知識が必要とかも、賃金に影響するんやで。

太郎くん:へー、そうなんや!めっちゃ勉強になったわ!ありがとう、花子さん!

花子さん:いやいや、お互いに勉強になったで!

花子さん:そういえば、賃金情報って完全にオープンされているわけじゃないよね。でも、賃金がオープンになるほど、価格差ってなくなるんだよ。

太郎くん:なんでやろ?

花子さん:例えば、同じ職場で同じ仕事をしているのに、男性と女性で賃金が違ったりすることがあるよね。でも、賃金情報がオープンになると、それが露呈されて、賃金が均等になる可能性があるんやで。

太郎くん:へー、それはなるほどやな。でも、賃金が完全にオープンになったら、個人のプライバシーの問題とかもあるんやろ?

花子さん:そうだね。でも、賃金がオープンになると、企業側も公正な賃金を提示しなければならなくなるから、労働者にとっても企業にとってもメリットがあるんやで。

太郎くん:うーん、確かにそうやね。オープンになるのって、慣れると便利かもしれんけど、最初はちょっと抵抗があるかもしれんなあ。

花子さん:そうやね。でも、情報のオープン化って、社会全体のトータルな利益を追求することにつながると思うね。

花子さん:でも、実際には、賃金情報が完全にオープンにされていない職場も多いよね。

太郎くん:なんでやろ?

花子さん:それは、企業側が競争力を維持したいと思って、賃金をオープンにしない場合があるんやで。自社の賃金が他社よりも高い場合、従業員が他社に移ってしまうから、賃金情報を隠して、競争力を保とうとするわけや。

太郎くん:へー、でも、それって労働者にとっては不利なんやんけ。

花子さん:そうなんやけど、企業側からしたら、競争力を維持しないと、生き残れないからね。でも、最近は、企業の社会的責任(CSR)や、ジェンダー・ダイバーシティなどの観点から、賃金情報のオープン化を求める動きも出てきているんやで。

太郎くん:ほんまや!でも、まだまだオープン化されていない職場も多いんやな。

花子さん:そうやね。でも、労働者側からも、自分の市場価値を知りたいというニーズが高まっているから、賃金情報のオープン化を求める声も強くなっているんやで。

太郎くん:そうかー。まだまだ進んでいないけど、将来的には、もっとオープンになっていくんやろうな。

花子さん:そうだね。オープン化に向けた動きが、少しずつでも進んでいるから、期待したいね。

太郎くん:そういえば、最近はツイッターやSNSなどで、賃金のオープン化を求める声が増えてるみたいやね。

花子さん:うん、そうやね。SNSを使って、自分が働いている職場の賃金が低いということを訴えたり、企業にオープン化を求める署名活動を行ったりする人も多いんやで。

太郎くん:ほんまや!それって、労働者のためになることやんけ。

花子さん:そうやね。労働者が自分の市場価値を知ることができれば、自分の力を最大限に発揮できるし、企業側も、公正な賃金を提示することで、優秀な人材を確保することができるから、双方にとってメリットがあると思うね。

太郎くん:なるほど!でも、ツイッターやSNSで訴えたって、実際に賃金がオープンになるわけじゃないんやろ?

花子さん:確かに、賃金情報をオープンにすることは、企業側にとっても大きな変革を求めることになるから、簡単には実現できないかもしれんね。でも、社会的な要請が高まっていくことで、企業側も賃金情報のオープン化を検討するようになるかもしれんね。

太郎くん:なるほど!ツイッターやSNSって、社会を変える力があるんやなあ。

花子さん:そうやね。SNSを通じて、社会の問題を訴えることができるようになったことで、社会の意識や状況が変わることもあるからね。SNSの力は、小さな声でも大きな影響力を持つことができるということを、改めて感じるね。

「倍の値段で買うから在庫全部くれ」って言われたらどうする?

コロナとか戦争とかの影響で物流が乱れたり品不足が起きたりで、いろいろなところで「ものが入ってこない」だの「納期に3ヶ月」だのという声が聞こえてきます。
聞こえてくるというよりも、実際に、ないという話ですよ。
今や世界はさまざまに足らこちらに繋がっている、繋がっているというよりも絡み合っているというほうがふさわしいかもしれません。
ほどこうにもほどくことはできないし、どことどこが絡まっているのかよくわからない、「世界はからまっている」というのが実感できる今日このごろです。

こういうときにどうすればいいのかというと、備蓄したり個人的に多めに注文をしたり在庫をしたりするのが、戦略としては正しいのだろうと思いますが、

例えば当社の在庫としては、

それなりに十分在庫しています。
けれども、なくなったときはごめんなさい。
でも在庫切れしないようには努力しますね。
そりゃもう精一杯努力しますとも。
けれども、そんときはそんときですよ。

というくらいのゆるいテンションで行くのがいいかなと思ってます。

「絶対に在庫切れしませんよ!」
「おまたせなんかしませんとも!」
「1年分、倉庫に山積みしてますから安心して下さい!」
ふんがー
「自社と自社のお客様さえ良ければいいのです。ほかは知ったこっちゃありません。こういうのは自助努力です。準備を怠ったおまんらが悪いんぜよ。」
ふんっふんっ!
というような肉食系というか資本主義的商習慣に従えばきっと100%正しいであろう戦略は「合成の誤謬」っていうやつに姿を変えてしまいやすいというか変えてしまうわけで、

「市場から〇〇が消えた!」というのはその多くは「◯◯がなくなるといけないから多めに買っておこう」という消費者の行動が引き起こしているのだと思うのですよ。

「弊社はこれだけ物品を3年分キープしてます!」オラオラー

それはまぁ、確かに頼りになるし、訴求力にもなるのかもしれないけれども、その訴求力や付加価値(?)を利用することが、新規開拓とか、集客志向に向かうようなPR効果として機能してしまうと、あとあと自分のブランド価値を毀損してしまうのではないかという気がするのだ。

というか、常日頃からの余裕とか備蓄とか在庫とかはBCPに織り込んでおいて、なにかあったから慌てて在庫補充をするとかではなく、
「すごい在庫ですねー集めたの苦労されたでしょう?」
なんてことを言われたら、
「いやーうちはこの10年くらいはずっとこのくらい常に在庫してますよ。
なんていうんですか、何が起きるかわかんない時代じゃないですか。
インシデントに合わせて対応変えるんじゃ遅すぎると思ってますよ。」
みたいな感じで。
「多分、東南海地震と◯◯問題と〇〇危機と〇〇革命が同時に来ても、なんとかなるようにしとりますよ~。
お金とか経費とかもちろんたくさん必要ですけれども、こういう用心にお金を掛けるのも企業努力なんじゃないですかね~。」

みたいなことを言える経営者になるべく頑張りたいと思います。

で、

「倍の値段で買うから在庫全部くれ」って言われたらどうする?

っということの回答ですが、そういう言い方をする人は、弊社のお客様にはいないと思うので、全部売ることはないですね。

通常価格で、例えば一人三個だとか、他のお客様が困らないように出荷数も調整すると思います。

今必要な個数を確認して、できる限り市場をコントロールできるような姿勢を貫くのも、微力ながら弊社のような卸売業を営む者の機能というか使命なんではないかなーと考えています。

複雑に絡まった結び目を
なんとかほどいていこうと思うなら
力をゆるめて
ほにゃらかにやっていくのもいいんではないかな

「そんなので生き残れるか!」とか怒られそうですけれど、緩やかに軽やかにやっていきたいのですよ。

約束

約束とか契約とか、ウヤムヤだったり先延ばししておいたことが、いよいよごまかせなくなってきて、弾け飛んでしまうというか、そういう出来事の一つなんだろう。
そういう事象が21世紀の1/4が終わろうとしている今の時期に吹き出しているのかなと考えてみる。

ITによる情報革命でいわゆるパワーシフト(トフラーさんが言うところの)が起きていて、今はその最中なんだろうなと思う。

それにしてもトフラーさんってすごいよね、なんというか未来が見えてるって感じがする。

まぁ、それはそれとして、

不謹慎なことだとは重々承知の上だけれども

これだけ約束や信頼性をどうやって交わしていくのが正しいのかっていうとどれだけ情報をオープンにして隠し事がないようにできるのかって言うのが要点になるのだと思う。

その上で、戦場で
こういうウエラブルカメラを付けた民間傭兵部隊がYouTubeでライブ中継したりしてお金を稼ぐ、実際は稼ぐというよりか「見ることでその国を応援する」というような体で金銭の授与が生じる感じになるのかもしれない。

あとウクライナの地方にあるスーパーのサイトを見たりして、なんかできることはないかなとか考えたり、ほかもいろいろ調べると、自分の知らないことだらけで、判断することができなくてなさけなく思ったりする。

ロシアの地方都市のスーパー戦争しているふうな感じがなくて、でももしかしたら情報統制とかいろいろ空気とか雰囲気とかで情報発信ができていないだけなのかもしれないとか想像してみたりもする。

この町にある大学のVKページも見るけど更新されていないし、そろはそれで意味があるのかもしれないなーとか。

このあたりに住んでいる人は今どんなことを考えているのだろうかとか、

しょぼくても想像力を働かせて、アレコレ考えていろいろググったりDeep-L使ったりして、今の時代を俯瞰して、というかネット上の情報は全て他人の視線や考えの切り取りでしかないのだけれども、

それでもできる限り一次情報というか、そこにいる本人の言葉の一つ一つにアクセスして世界につながって行くのが、間違いが少ないのではないかとか、

そんなふうに考えているのです。

つまり、そこにいる一人ひとりと、もしかしたら確かな約束を交わすことで、いろいろな悲劇を防ぐことができるのではないかと、そんなことを思うのだ。

相手を憎んだり排斥するのではなく、ちゃんと話し合って、一人ひとりとユナイテッドして、そういう未来を作っていくのがいいのではないだろうか。

なんというか、ロシアの人を憎むのではなく、ロシアに住んでいる戦争に反対している人となんとか繋がる方法を考えて、実際につながるだけでも、違うんじゃないかなと思う。

 

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